自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
★★★★
著者: 綱川秀夫
出版社: 岩波書店
78万年前、アフリカ大陸に住んでいた人類の祖先たちは、夜空のオーロラに恐れおののきました。地球の磁極(N極・S極)の逆転が始まりました。そして地球の北と南がいれかわってしまったのです! 現在、地球の磁力はしだいに弱くなっており、ふたたび逆転する可能性があるそうです。それに対して人類はどう立ち向かっていけばいいのでしょうか。何がなしえるのか。地磁気を記憶した岩石の微粒子を分析すると、地球46億年の歴史が見えてきます・・・
これを読んでとてもびっくりしました。地球の南と北が入れ替わってしまう、ということがまず驚きでした。そしてそれを難しい言葉を多用せずにうまく伝えてくれる文章も驚きでした。専門家にしか分からないような難しい言葉をたくさん使っている本に出会うと、気が滅入ります。その点、その本はあまり心配がありませんでした。
地球の北と南が逆だったという事実や、これからひっくり返るかも知れないという予想がたてられる、科学って面白いなぁ、と思います。地学は、自由の森学園の僕のクラスでは、人気がありませんでした。でももしも『地磁気逆転X年』を読んだら、みんな興味を持ってくれるかも知れない。そのくらい面白かったです。
北と南が逆になるときってどんな感じなんだろう、とかいろいろ考えてしまいます。激しい振動がくるのかな、地震を大きくしたような感じなのかな。まぁものすごく大変な事態だ、ということだけははっきりしています・・・ とりあえず面白いです。おすすめです。
自森人読書 地磁気逆転X年
著者: 綱川秀夫
出版社: 岩波書店
78万年前、アフリカ大陸に住んでいた人類の祖先たちは、夜空のオーロラに恐れおののきました。地球の磁極(N極・S極)の逆転が始まりました。そして地球の北と南がいれかわってしまったのです! 現在、地球の磁力はしだいに弱くなっており、ふたたび逆転する可能性があるそうです。それに対して人類はどう立ち向かっていけばいいのでしょうか。何がなしえるのか。地磁気を記憶した岩石の微粒子を分析すると、地球46億年の歴史が見えてきます・・・
これを読んでとてもびっくりしました。地球の南と北が入れ替わってしまう、ということがまず驚きでした。そしてそれを難しい言葉を多用せずにうまく伝えてくれる文章も驚きでした。専門家にしか分からないような難しい言葉をたくさん使っている本に出会うと、気が滅入ります。その点、その本はあまり心配がありませんでした。
地球の北と南が逆だったという事実や、これからひっくり返るかも知れないという予想がたてられる、科学って面白いなぁ、と思います。地学は、自由の森学園の僕のクラスでは、人気がありませんでした。でももしも『地磁気逆転X年』を読んだら、みんな興味を持ってくれるかも知れない。そのくらい面白かったです。
北と南が逆になるときってどんな感じなんだろう、とかいろいろ考えてしまいます。激しい振動がくるのかな、地震を大きくしたような感じなのかな。まぁものすごく大変な事態だ、ということだけははっきりしています・・・ とりあえず面白いです。おすすめです。
自森人読書 地磁気逆転X年
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