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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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本屋大賞に関して

有川浩氏の『県庁おもてなし課』は、当初、最終候補作にノミネートされていたそうです。しかし、以前に誹謗中傷などがあり、著者が辞退したため、本屋大賞候補にノミネートされなかったそうです。

知らなかったです。辞退がなければ予想は一応あたっていたのか・・・ 絶対に候補作に入ると思っていたのですが・・・

本屋大賞2012候補作

『偉大なる、しゅららぼん』
著/万城目学(集英社)
『くちびるに歌を』
著/中田永一(小学館)
『ジェノサイド』
著/高野和明(角川書店)
『誰かが足りない』
著/宮下奈都(双葉社)
『人質の朗読会』
著/小川洋子(中央公論新社)
『ビブリア古書堂の事件手帖
 ―栞子さんと奇妙な客人たち』
著/三上延(アスキー・メディアワークス)
『ピエタ』
著/大島真寿美(ポプラ社)
『舟を編む』
著/三浦しをん(光文社)
『プリズム』
著/百田尚樹(幻冬舎)
『ユリゴコロ』
著/沼田まほかる(双葉社)

予想は完全にはずれてしまい、有川浩『県庁おもてなし課』も池井戸潤『下町ロケット』も全然入らなかったです・・・

なんとなく、けっこう一新された感じ、か。




転載・・・


自由の森学園卒業生、関係者の皆様へ

10月8日土曜日は、昨年雨天にかかわらず大盛況、大好評でしたジモール大バザール&森の市2011が開催されます。卒業生のライブ、手品ショー、元たまの石川浩司さんと卒業生版画家蟹江さんのライブペイント始め、自由の森学園卒業生の圧倒される程の素晴らしさ溢れる手作り市など、今年も幼児から大人まで一日中楽しめるメニューがいっぱです。懐かしい学食のカレーアラカルトでランチタイムもご満足頂ける事間違いなし!詳しくはジモールホームページwww.jimall.netをご覧下さい。※このメールをお知り合いの卒業生、関係者に転送して頂けますようよろしくお願い致します。
岩波ジュニア新書の新刊をいろいろ読んでいるのですが、非常に面白いです。

最新刊『タバコとわたしたち』はたばこ問題を扱ったもの。著者は、海外の状況を踏まえて、たばこ規制が遅れている日本の現状を批判します。日本という国の様々な領域における先進性・後進性を検討してみたらけっこう得るところがあるかも知れません。

それから、4月に刊行された『脳科学の教科書 神経編』を読んでいました。

人間の分からなさに物理的な面から挑むのが脳科学なのか、と読みながら感じました。

よく考えてみると、自分が世界の様々な事象を感じられているということ自体が、よく分かりません。なぜこのように自分はあるのか、と問い直してみても分からないのです。科学はほとんど答えを示してくれません。ただ、脳科学は答えに接近するヒントになるかも知れません。
今度の日曜日から中国に行って来ようと思っています。

中国語をしゃべることができるようになれば良いのですが。
そう簡単にはいかないか・・・
575殺人協奏曲
★★★★ フワン・ラモン・サラゴサ

574コスモポリタンズ
★★★★ サマセット・モーム

573スローターハウス5
★★★★★ カート・ヴォネガット

572鼠と竜のゲーム
★★★★ コードウェイナー・スミス

571モロイ
★★★★ サミュエル・ベケット
■国書刊行会

◇未来の文学第一期
  ジーン・ウルフ  『ケルベロス第五の首』◇
  イアン・ワトスン 『エンベディング』
  トマス・M・ディッシュ 『アジアの岸辺』
  シオドア・スタージョン  『ヴィーナス・プラスX』◇
  R・A・ラファティ 『宇宙舟歌』

◇未来の文学第二期
  ジーン・ウルフ 『デス博士の島その他の物語』
  若島正編 『ベータ2のバラッド』(アンソロジー)
  浅倉久志編 『グラックの卵』(アンソロジー)
  アルフレッド・ベスター 『ゴーレム100』
  クリストファー・プリースト  『限りなき夏』◇
  トマス・M・ディッシュ 『歌の翼に』

◇未来の文学第三期
  サミュエル・R・ディレイニー『ダールグレン』I・II[1]
  ジャック・ヴァンス『奇跡なす者たち』
  R・A・ラファティ『第四の館』

★★★★

著者:  フワン・ラモン・サラゴサ
出版社: 新潮社

  『殺人協奏曲』はスペインの小説。三部構成。マルコスという男の物語。霊界ではどの時代にマルコスを送り込むか検討しました。そして様々な時代に送り込むのですが、彼が善い人間なのか悪い人間なのか明確にはなりません。

  第一部ローマ 紀元七八年
  物語の舞台はウェスパシアヌス帝統治下のローマ。デナリウスという男が現れ、蒸気機械をつくりだします。彼はそれを大量生産するべく計画をたてます。マルコスは研究者としてそれに協力し、その中でメラニアという女性と出会い、仲良くなりました。ですが、彼らの発明はアドルフスの帝国転覆計画に利用されそうになり・・・

  第二部ワシントン 二〇一六年
  物語の舞台は大統領選挙間近のワシントン。その中で、ナショナルデモクラシー党を率いるアドルフ・スターンは民主的に独裁政権を築こうとします。彼が利用したのは、3人のラマ僧が持っている超能力でした。その力を用いてテレビ越しに民衆を操作しようとしたのです。それに、マルコスとメラニアは協力してしまうのですが・・・

  第三部パリ 一七七六年
  物語の舞台はフランス革命間近のパリ。悪辣なアドルフは、権力を握るために革命を起こそうとしていました。そして、電気を用いて敵対者を殺そうとします。それに、マルコスとメラニアは協力してしまいます。

  変則的な歴史小説。

  歴史の中に存在する法則性のようなものを明らかにすることを目指しているようです。一途に新たなものを発明しようとする男マルコスと、彼に惹かれる女メラニアとその新発明を利用して権力を握ろうとする男アドルフと彼に惹かれる女セリアがいつでも登場。その図式は崩れません。

  なかなかに凝っているし、演劇のようで楽しいです。スペインには面白い小説があるのだなぁ、と感じました。


自森人読書 殺人協奏曲
昨日、VIEWに関して「あかはた」の取材を受けました。
妄想を語っているだけでも、記事にしていただけるのはありがたい、と感じます。
ただ、コーヒーを飲み過ぎて胸やけが酷かったです・・・

VIEW エネルギーシフト学生ネットワーク ブログ

その後、「若者会議」に行きました。
若者のなかで、原発どうするか、話そうという企画。
会場は自森卒業生の家、しかも自森卒業生がけっこういました・・・
びっくりでした・・・

いろいろなはなしを聞くことができて面白かったです。
ただ、「原発から卒業しよう」といっていましたが。
日本における「原発撤廃」はすでに既定路線なのではないか、という気がします。

老朽化した原子炉は廃炉にせざるを得ません。
そして、新規建設はほぼありえません。
上関原発の建設は中止する、と思われます。
(建設がある程度進んでいる大間原発は問題ですが・・・)

これからの最大の問題は・・・
原発撤廃後の社会をどうするのかという点だと感じます。

今日は、春日部まで、「アスポート」というボランティア?にいってきました。
生活保護受給世帯の中学生に勉強を教える場なのですが。
勉強は難しいと感じました。

というか、日本の学校教育はよく分からない、と考えてしまいました。
何のために何を教えようとしているのか・・・

教えている内容と量はどうなんだろう、と感じます。
適切な知識とその量などというものは全く分かりませんが。
多く教えれば良いわけでもない気もします。

無知であるよりは、多くの知識を持っているほうがいい気もしますが。
多くの知識を知っていてもあまり意味はありません。
自分が知らない知識を推量する能力がなければ、結局、知識は役に立たないのです。

知識とは常に欠けているパズルのようなものであり、
それだけでいろいろ考えても間違えます。
欠けた部分があるということと、欠けた部分を推測する力があって、
初めてパズルの全体像がなんとなく掴めます。

しかし、受験では、とりあえず多くの知識が求められます。

やっぱり、日本人は、どうでもいい部分も含む既存の膨大な知識を暗記・運用して、
特定のペーパーテストに合格する人間を優秀と見做すのか・・・
ほとんど、科挙、つまり中国の伝統文化の世界です。

学歴なんて、という人間ほど、東大の人間に対してアンビバレントな感情を抱いています。
学歴文化というものはそこそこに根深い・・・
日本人は、深い部分では中国文化の影響下にあるのかも。

★★★★

著者:  サマセット・モーム
出版社: 筑摩書房

  『コスモポリタンズ』はサマセット・モームの掌編小説集。『素材』『弁護士メイヒュー』『隠者ハリー』『幸福者』『夢』『異国の土』『ランチ』『漁夫の子サルヴァトーレ』『生家』『物識先生』『家探し』『困ったときの友』『ある紳士の自画像』『落ち行くさき』『審判の座』『蟻とキリギリス』『フランス人ジョウ』『傷痕のある男』『詩人』『ルイーズ』『店じまい』『約束』『真珠の首飾り』『物もらい』『ストレート・フラッシュ』『会堂守り』『洗濯盥』『社交意識』『四人のオランダ人』収録。

  世界中を旅した著者モーム自身の経験が活かされているようです。エッセイみたいな作品も数多いです。奇想天外な人生を送った人に寄り添った掌編がとくに面白いです。

  『フランス人ジョー』
  木曜島でであったジョゼフ・ドゥ・パオリという男の物語。彼は、ナポレオンとも血縁なのだと名乗ります。ロシア軍やプロシャ軍と闘い、帝政が滅ぶと共産党員になり、そのために逮捕されてニュー・カレドニアに流刑になるのですが長い航海に乗り出して脱出。料理人になったり、フランス語を覚えたり金鉱で働いたり、飢えたり、そして未開の奥地へ赴き、王様になります。しかし、イギリスと衝突して放逐され、木曜島において真珠採取船体の船主になるのだけど、持ち舟が全て嵐で沈没してしまい、今では病院に収容されているのだそうです。老人は自分は不幸だし、神は信じていないよ、告げます。そしてオチは。<「わしにはなんにも望むものなんかないよ」と彼はいった。「ただ死にたいと思うだけさ」彼の黒い光った眼が輝いた。「しかしともかく、もしタバコを一箱いただけるのだったら、かたじけなく思うね」>

  あとは、『ランチ』に登場する女性というのも凄いです。私を翻弄しまくり、高額のランチをすべておごらせ・・・

  モームが描き出す人間は皆どこかしら魅力的です。多分、人というものをよくみて小説を書いているのかなぁ、と感じました。


自森人読書 コスモポリタンズ
★★★★★

著者:  カート・ヴォネガット
出版社: 早川書房

  アメリカ軍兵士、ビリー・ピルグリムの物語。彼はトラルファマドール星人と出会い、彼らの哲学に触れ、いつでも過去と現在と未来を行き来しています。物語自体も飛散したビリー・ピルグリムの記憶の欠片を拾い集めていくような感じです。時系列に沿っていないし、細切れ。彼は第二次世界大戦に参加し、戦場をふらふらしていたらドイツ兵に捕らえられます。そして、ドイツのドレスデンにあった使われていない屠殺場に連れていかれ、捕虜としてそこに収容されます。彼は辺りを珍しげに見渡します。芸術品のように美しいと評されるドレスデンの町並みが程なくして爆撃によって月面のようになってしまうことを知っていたからです・・・

  奇怪な小説。

  「大量殺戮を語る理性的な言葉など何ひとつない」とヴォネガットは宣告し、ポップでぐだぐだな文体を用いて戦争を綴ります。

  とくに印象的なのは、トラルファマドール星人。時間を超越した四次元の生物。彼らは人間とは異なっていて過去と現在と未来を区別しません。そして、何も変えることはできず、世界はすでに確定しているものとして受け止めています。彼らは「自由意志」などというものを真面目に論じているのは人間だけだと人間に向かって告げます。

  ヴォネガットの実体験を基にした小説だそうです。目の前で、10数万人の人間が虐殺され、美しい街が月面のようになってしまっても主人公=ヴォネガットは動じません。怒らず、嘆かず、悔いることもなく、ただ受け入れるだけです。「そういうものだ」という言葉が何度となくくり返されます。呆れますが、共感します。いかんともしがたい事態に直面したとき、人はそれを許容するしかないのではないか、と感じます。なぜなのか、と問うことは無意味だと感じることはしばしばあるのではないか。

  しかし、ヴォネガットは語り、書くことをやめるわけではありません。あくまで誠実に自分が遭遇した事態を綴っているのです。世界を構造的に理解するために、人類はこれまで多くのことを学んできたはずなのにその学びはたいてい活かされず、むしろ悪用されてきました。それらを踏まえれば、ヴォネガットの無力感も理解できます。

  第二次世界大戦は、生きることさえナンセンスにしてしまったのかも知れない、と感じます。


自森人読書 スローターハウス5
★★★★

著者:  コードウェイナー・スミス
出版社: 早川書房

  短編集。『スキャナーに生きがいはない』『星の海に魂の帆をかけた少女』『鼠と竜のゲーム』『燃える脳』『スズダル中佐の犯罪と栄光』『黄金の船が・・・おお! おお!おお!』『ママ・ヒットンのかわゆいキットンたち』『アルファ・ラルファ大通り』 収録。

  『スキャナーに生きがいはない』
  主人公は、スキャナーのマーテル(スキャナーとは<空のむこう>で人間を守るため自ら志願して肉体を機械化した人間たち)。マーテルはクランチに入り妻との日々を楽しんでいたのに、突如として緊急召集されます。スキャナーたちは自分たちの存在意義を失わせる男を殺そうとしていました。マーテルは反対し・・・

  『星の海に魂の帆をかけた少女』
  主人公はヘレン・アメリカとミスター・グレイ=ノー=モア。ヘレン・アメリカは初めて星の海に〈魂〉の帆をかけた畸形の女性。グレイ=ノー=モアは一ヶ月(その間に40年分老化)かけ、母なる惑星へ現れた老人。2人は惹かれあい・・・

  『鼠と竜のゲーム』
  人類は平面航法を理解し、宇宙にはばたいていきます。しかし、航海中船員が何者かに襲われ、発狂する事件が多発。エスパーは、その襲撃者を竜のようなものと看做し、光で撃退します。しかし、そのためにはパートナー=猫が必要でした。猫たちは、襲撃者を鼠として捉えていて・・・

  『燃える脳』
  最高のゴー・キャプテンとして知られているマーニョ・タリアーノとその妻ドロレス・オーの物語。悲劇。

  『スズダル中佐の犯罪と栄光』
  主人公は、クルーザーの艦長スズダル中佐。彼はアラコシア人の襲撃を受けます。それをある違法な方法で撃退するのですが、極刑に処され・・・

  『黄金の船が・・・おお! おお!おお!』
  辺境の惑星を支配する独裁者ラウムソッグ大公は地球征服をたくらみました。補完機構はそれに対応します。

  『ママ・ヒットンのかわゆいキットンたち』
  盗賊ベンジャコミン・ボザートは、惑星ノーストリリアに侵入し、ストルーンを盗み出そうとするのですが・・・

  『アルファ・ラルファ大通り』
  人類補完機構は《人間の再発見》を容認し、地球の人類を安全で満足できる管理から解き放ちます。新フランス人となった2人は・・・

  「人類補完機構」シリーズ。

  サイエンス・フィクションというよりは、宇宙規模で繰り広げられる伝説といった方が正確ではないか、と感じます。言葉遣いが特徴的です。詳しい説明がないためにかえって、その世界が壮大に感じられます。あとは猫が様々な場面で登場するところが愉快。


自森人読書 鼠と竜のゲーム
★★★★

著者:  サミュエル・ベケット
出版社: 白水社

  要約することが不可能な小説。二部構成。

  第一部
  モロイの独白が綴られています。彼は様々なことをたらたらと連想します。100ページにも渡って改行がない上に、脈絡がないので、茫然とさせられます。「私は母の寝室にいる。・・・」という一文から始まります。どれだけ読んでも足に異常を持ち、母親を失い、自転車を好み、16個の小石を順番にしゃぶろうとして、ふらふらしているモロイというのは何なのかいまいちよく分かりません。困惑します。

  第二部
  頼まれてモロイのことを捜索するモランの報告。彼は父親のように振舞おうとして愚鈍な息子を使うのですが、なかなか威厳を保てず・・・

  訳が分からない小説。

  著者は何を書きたいと思っているのか分かりません。それにモロイというのは何者なのか、彼は何を目指しているのか分からないです。しかし、だからこそ一つひとつの文章にひきつけられるし、いろんなところで立ち止まることになります。

  ベケットは定型化された小説をぶち壊し、絶対的な作者を抹消し、言葉や筋書き、ひいては小説自体を捉えられないものにしたかったのかも知れないと感じます。多分、読むという行為を一回限りのものにする企み、なのではないか。

  ベケットの演劇『ゴドーを待ちながら』とも共通している部分が多くて面白いです。あと、「・・・ただこれだけ言っておこう、おまわりもとうとう。ぶつぶつ言いながら、退散してしまった。退散と言っても良いすぎじゃあない。私がもうこれ以上やっつけられそうもないと見切りをつけて最後の野次馬たちもそのあとに従った。だがおまわりは振り返って言った。ただちに犬は除去してくださいよ。・・・」という文章がありますが、劇団どくんごの演劇『ただちに犬 Deluxe』を連想しました。もしかして元ネタか。

  とにかくどこまでも捉えられないところは、カフカとも近いです。訳が分からない小説に意味がないわけではない、と感じるし、まぁそれなりに楽しいです。が、基本的には分からないし、読むだけで猛烈に疲れます。しかし、だからこそ何がなんだか分からない/思い通りにいかない、ということに振り回されるモロイの感覚に共感できます。


自森人読書 モロイ
そういえば、この頃、中国の歌をいろいろ聴いているのですが。
張含韻が良いです。

毒にも薬にもならない、といういい方は失礼かも知れませんが。
軽くて聞きやすいアイドルみたいなアイドルだと感じます。
そういえば、卒業アルバム「     」が届きました。
面白い・・・

池井戸潤『下町ロケット』は、直木賞をとってしまいましたが。本屋大賞候補にノミネートされていてもおかしくない種類の小説のような気がします。やっぱり本屋大賞に影響されて、直木賞が軟化しているのか・・・ 面白い現象だ、と感じます。

ただ『下町ロケット』はすでに直木賞を取ったので、本屋大賞を受賞することはないだろうと思います。

直木賞候補の島本理生『アンダスタンド・メイビー』はどうだろう・・・ 可能性は低いか。

森見登美彦は『ペンギン・ハイウェイ』でも本屋大賞をとることはできなかったので、もうとることはないかもしれません。やっぱり、ベスト10を決める最終投票の段階では、「新進作家なのか?」という点が重視されるから、有名になりすぎている森見登美彦は難しい・・・

絶対にランクインする有川浩作品はどうなるのだろう。

あと、適当に話題作がいくらか入ってくるのですが。

「ポレポレ東中野」は映画館。

いわゆるミニシアター。東中野にあります。主に、大きな映画館では扱われない映画を上映しています。また、様々なイベントも主催しています。非常に魅力的。

むかし、『ひめゆり』や『いのちの食べかた』などをみにいったことがあります。


ポレポレ東中野http://www.mmjp.or.jp/pole2/


【イベント】『若者会議』
『若者会議』
~ThinkTheFuture~


311で感じたことを切り口に、今感じていること、不安なこと、疑問に思うことをみんなで話しませんか?
そこから、自分の生き方を考えてみませんか?


【詳細】
開催日:2011 8/3(水)
会場:渋谷 FLOW+輪 (地図 http://photozou.jp/photo/show/1529464/83599934 )
参加費:一品持ち寄り(お菓子でも、何でもOK!)

18:00 渋谷ハチ公前集合。目印を持った若者が、会場に誘導します。

18:30頃~ 座談会、持ち寄り交流会 21:00 解散



☆途中参加OK!
☆若者年齢、性別、国籍問わず、どなたでも参加歓迎!


●お問い合わせ先
wakamonoga@gmail.com
08020674193(米原幹太)
┗場所がわからない方などは、遠慮なく電話ください

◆原発をなくした国 イタリア・オーストリア

◆脱原発を決めた国・ドイツ・スイス・ベルギー

◆原発新設をみとめない国・スウェーデン・スペイン

◆原発新設を無期延期している国・オランダ

◆新設計画はあるが高リスクのため原発建設が進まない国・アメリカ

◆原発に依存している国・フランス

◆原発新設をすすめている国・中国

◆原発新設をすすめている国・ロシア


VIEW エネルギーシフト学生ネットワーク 脱原発http://sisou.pazru.com/Entry/56/
なんというかあっという間に七月も終わり・・・
いつの間に、という感じです。
ウェブサイトhttp://jimoren.my.coocan.jp/
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