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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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サウスバウンドのことを書いて、思い出したので少しいろいろ書きます。自由の森学園中学の修学旅行は、沖縄へ行きます。

自由の森学園の修学旅行は、「思い出作り」や「お楽しみ」ではありません。かといって堅苦しい勉強でもありません。じゃなんなの? と聞かれそうですが・・・ 自由の森学園の修学旅行は学びの場なのです。

下のウェブサイトを見ると、詳しく分かります。
(なんかこの前から、いろんなウェブサイトの紹介ばかりしてる・・・)

沖縄修学旅行 基地問題コ ース
自森人 自由の森学園 修学旅行


自由の森学園修学旅行


学ぶことは本来楽しいことです。誰かに命令されてやることではなくて、自分から始めることです。「未来への投資」みたいな言われ方をすることもあるけど、それは違う気がします。それは結果であって、学ぶことにはそれ自体に意味があるのです。だけど、今の日本の一般の学校ではそういう考え方は通用しないみたいです。

「良い大学に入って、良い会社に入るために今を犠牲にして勉強する」みたいなことが言われます。でも、どんなに頑張っても、3人に1人はフリーターにならざるを得ません。そういう社会の仕組みだからです。だからみんな、互いを殺しあって(高めあって、ではなく)上を目指します。

だけど、本当に裕福なのは、最上級のほんの一部の人だけです。正社員になったら、残業尽くめの働き通しです。フリーターになったら、一生低賃金のまま、生き続けないといけません。みんな不幸です。「大多数の人が不幸になる社会」。そんなのは社会の方がおかしい、と僕は思います。青臭いけど、「改革」みたいなものが必要だと思います。(ヨーロッパみたいに福祉を充実させるとか。小泉首相のやったのと逆のこと)

「学び」のはなしから、『生きさせろ!』のはなしになってしまいました・・・ 『生きさせろ!』はそれこそ自由の森学園の学びの実践の1つです。ついでに『生きさせろ!』のウェブサイトも紹介しておきます。
生きさせろ! 現代日本の貧困と生存をめぐって
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