自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
犬の散歩に出掛けた老人が、コンビニで買った烏龍茶を飲んで突如として死亡しました。連続無差別毒殺事件の4人目の被害者ではないか、と疑われたのですが、警察は別の見方をしました・・・
今多コンツェルンの広報室では、原田いずみという女性をアルバイトとして雇います。彼女は編集経験があると自称しました。しかし、編集のことについて何も知らないようでした。しかもとんでもないトラブルメーカー。些細なことで激昂し、人を傷つけました。会社は彼女を解雇しますが、それに対して彼女はクレームをつけてきました。広報室の杉村三郎は、彼女の対応をまかされるのですが翻弄されてしまい、北見という「探偵」のもとを訪ねたとき美知香という被害者の少女と出会い、毒殺事件についても調べだします。
原田いずみという女性の存在感が物凄いです。全体的に重苦しくて溜息をつきたくなります。しかし、それでも読みやすいです。
宮部みゆきは、やっぱり凄い人だと感じました。『名もなき毒』では、社会のゆがみ(毒)によって生み出され続ける掴みどころのない今の犯罪を上手に切り取ってみせます。けど、昔の作品(『火車』『理由』)の方がより凄かった、と僕は感じます。
それにしても宮部みゆきの物語に出てくる子どもは可愛いです。
今日読んだ本
宮部みゆき『名もなき毒』
今読んでいる本
笙野頼子『なにもしてない』
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