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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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★★★

著者:  川田伸一郎
出版社: 岩波書店

  生物ニッチの授業の中で登場したので、モグラのことはいろいろと知ってはいたのですが(アズマモグラとコウベモグラの標本がなぜかあって、それをみせてもらった覚えがある)、それ以上のことが書かれていて面白かったです。日本にすむモグラは、ヒミズを別にすると3種類しかいない、というふうに習いました。けど、「6種類(アズマ、コウベ、サド、エチゴ、センカク、ミズラ)いることが分かっている」と書いてあって、モグラ研究が着々と進んでいるのかなぁ、と感じました。

  読んでいて、とにかく細かい部分に感心しました。「他の多くの動物と違って、モグラの毛はほとんど垂直にはえている」→「それは、前にも後ろにも進むため。毛が後ろ向きにはえていると穴の中ではひっかかっていまう」。そういうふうに進化したモグラも凄いけど、それを発見したモグラ研究者たちも凄い。

  でも、モグラがどういうふうにしてこどもを残すのか分かっていない、というのは意外でした。土の中にいるから大事なことも案外分からないのか。

  最後の辺りは難しいはなしのはずなのに(それでもまぁ生物学入門にすぎないのだろうけど)、するすると頭の中に入ってきました。というか、まるきり高校1年のときの生物の授業とかぶっていて、半分くらいはおさらいみたいな感じだったから、分かったのかも知れない。

  モグラ博士になるための方法が書かれている部分も面白かったです。どこまでも、モグラというひとつのものにこだわり、それを探求し、それで食っていく、というのは本当に楽しそうだなぁ、と感じました。でも。そのためにはきっちりとした幅広い知識(外国の人とも意思疎通できないといけないみたいだし。何かを研究するならば、やっぱり英語とかを書き、話すことができないとだめなのか・・・)が必要なのだということも分かりました。


自森人読書 モグラ博士のモグラの話
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