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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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★★★

著者:  村上哲見
出版社: 講談社

  講談社現代新書の1冊。漢詩を読む入門書です。

  世の中、漢詩入門と銘打たれているものはたくさんあります。この『漢詩の名句名吟』も、同じような感じで、「詩仙」李白、「詩聖」杜甫、「詩仏」王維といった有名人の詩をだーっと紹介していきます。読者を放っておくことなくしっかりと解説してくれます。少し、エッセイっぽい雰囲気もあります。

  交響曲と歌曲の大家・グスタフ・マーラーには、代表作として交響曲「大地の歌」があります。それの全6楽章のうち、1、3、4、5と4つの楽章は「李太白による」となっている、というはなしは面白いなぁと感じました。李太白というのはようするに漢詩人・李白のことです。

  漢詩と交響曲に関わりがあるとは思いませんでした。東洋のものが西洋の文化に流れ込んだりしているんだなぁ・・・ まぁ決して断絶しているわけではないんだし、当たり前といえば当たり前のことですが。それでもやっぱりそういう接点を見つけるのは楽しいです。

  そういえば、「大地の歌」がつくられたのは1908年。ちょうど中国の清朝が、西洋列強の侵略に苦しんでいたころです。たくさんの面白いつながりがある一方で、そういう戦争というか侵略の歴史もあるんだよなぁ・・・ もう少し平和に世界はすすんでくれなかったのかなぁ。

  なんだか漢詩のはなしから、ずれてしまいました。『漢詩の名句名吟』は漢詩のことをいろいろ知れる面白い本です。


自森人読書 漢詩の名句名吟
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