自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
都電荒川線沿線の王子駅・尾久駅周辺を舞台にした小説。

時間給講師の私は、昇り龍を背負った印鑑職人の正吉さんと偶然知り合います。2人は居酒屋「かおり」で同じ珈琲を飲みつつ、少しだけ言葉を交わすような仲でした。そんなある日、正吉さんが大切な人に印鑑を届けるといったきり姿を消します。彼は「かおり」に土産のカステラの箱が置き忘れたままでした。それを私は預かるのですが、正吉さんは帰ってきません。
それでも私の日常は続いていきます。大家の米倉さんと一緒に酒を飲み、その娘の咲ちゃんには勉強を教え、時には翻訳の仕事をし、競馬と昔の小説(島村利正の短篇集『殘菊抄』のはなしが出てきたりする)についていろいろ考えたりしながら、1日1日は流れていきます・・・
教科書に載っている『サアカスの馬』について書いてある部分とか、面白かったです。あと『スーホの白い馬』が登場したときは懐かしくなりました。
文章がとにかく良いです。1つの文が長いので、一度読んだだけでは意味を汲み取れないこともあるのですが、だからこそ味わいがあります。いかにも純文学っぽい、と僕は感じました。だから要約はできないです。それにしても、淡々としているのに非常に読みやすいし、読みたくなります。
今日読んだ本
堀江敏幸『いつか王子駅で』
今読んでいる本
ねじめ正一『ひゃくえんだま』
時間給講師の私は、昇り龍を背負った印鑑職人の正吉さんと偶然知り合います。2人は居酒屋「かおり」で同じ珈琲を飲みつつ、少しだけ言葉を交わすような仲でした。そんなある日、正吉さんが大切な人に印鑑を届けるといったきり姿を消します。彼は「かおり」に土産のカステラの箱が置き忘れたままでした。それを私は預かるのですが、正吉さんは帰ってきません。
それでも私の日常は続いていきます。大家の米倉さんと一緒に酒を飲み、その娘の咲ちゃんには勉強を教え、時には翻訳の仕事をし、競馬と昔の小説(島村利正の短篇集『殘菊抄』のはなしが出てきたりする)についていろいろ考えたりしながら、1日1日は流れていきます・・・
教科書に載っている『サアカスの馬』について書いてある部分とか、面白かったです。あと『スーホの白い馬』が登場したときは懐かしくなりました。
文章がとにかく良いです。1つの文が長いので、一度読んだだけでは意味を汲み取れないこともあるのですが、だからこそ味わいがあります。いかにも純文学っぽい、と僕は感じました。だから要約はできないです。それにしても、淡々としているのに非常に読みやすいし、読みたくなります。
今日読んだ本
堀江敏幸『いつか王子駅で』
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ねじめ正一『ひゃくえんだま』
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