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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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『近代日本の批評  昭和篇(下)』
浅田彰、柄谷行人、蓮實重彦、三浦雅士らが、日本における批評を再検討していきます。なんというか、非常に面白いです。それぞれ違う意見を持っているはずなのに、論争には発展しません。食い違いは放置されます。多分、互いに配慮しているのだろう、と感じます。

とくに、面白いのは蓮實重彦です。彼は、喋りたいことを喋ります。どばっと喋ることも多いです。鼻につくけど、それが良いのかも知れません。一方、柄谷行人も生意気です。海外での経験を活かし、様々な領域に切り込んでいきます。

生意気ではない批評家というのはありえないのかも知れないと感じます。だけど、三浦雅士はけっこうはなしを回そうとしています。それがかえって面白いです。

4人は、中村光夫を評価し、吉本隆明を貶めます。だけど、吉本隆明をどこまでも意識し続けているのだから、結局のところ吉本隆明に囚われているといっても良いのではないか。


読んだ本
浅田彰、柄谷行人、蓮實重彦、三浦雅士『近代日本の批評  昭和篇(下)』
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