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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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岩波ジュニア新書の新刊をいろいろ読んでいるのですが、非常に面白いです。

最新刊『タバコとわたしたち』はたばこ問題を扱ったもの。著者は、海外の状況を踏まえて、たばこ規制が遅れている日本の現状を批判します。日本という国の様々な領域における先進性・後進性を検討してみたらけっこう得るところがあるかも知れません。

それから、4月に刊行された『脳科学の教科書 神経編』を読んでいました。

人間の分からなさに物理的な面から挑むのが脳科学なのか、と読みながら感じました。

よく考えてみると、自分が世界の様々な事象を感じられているということ自体が、よく分かりません。なぜこのように自分はあるのか、と問い直してみても分からないのです。科学はほとんど答えを示してくれません。ただ、脳科学は答えに接近するヒントになるかも知れません。
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■国書刊行会

◇未来の文学第一期
  ジーン・ウルフ  『ケルベロス第五の首』◇
  イアン・ワトスン 『エンベディング』
  トマス・M・ディッシュ 『アジアの岸辺』
  シオドア・スタージョン  『ヴィーナス・プラスX』◇
  R・A・ラファティ 『宇宙舟歌』

◇未来の文学第二期
  ジーン・ウルフ 『デス博士の島その他の物語』
  若島正編 『ベータ2のバラッド』(アンソロジー)
  浅倉久志編 『グラックの卵』(アンソロジー)
  アルフレッド・ベスター 『ゴーレム100』
  クリストファー・プリースト  『限りなき夏』◇
  トマス・M・ディッシュ 『歌の翼に』

◇未来の文学第三期
  サミュエル・R・ディレイニー『ダールグレン』I・II[1]
  ジャック・ヴァンス『奇跡なす者たち』
  R・A・ラファティ『第四の館』

池井戸潤『下町ロケット』は、直木賞をとってしまいましたが。本屋大賞候補にノミネートされていてもおかしくない種類の小説のような気がします。やっぱり本屋大賞に影響されて、直木賞が軟化しているのか・・・ 面白い現象だ、と感じます。

ただ『下町ロケット』はすでに直木賞を取ったので、本屋大賞を受賞することはないだろうと思います。

直木賞候補の島本理生『アンダスタンド・メイビー』はどうだろう・・・ 可能性は低いか。

森見登美彦は『ペンギン・ハイウェイ』でも本屋大賞をとることはできなかったので、もうとることはないかもしれません。やっぱり、ベスト10を決める最終投票の段階では、「新進作家なのか?」という点が重視されるから、有名になりすぎている森見登美彦は難しい・・・

絶対にランクインする有川浩作品はどうなるのだろう。

あと、適当に話題作がいくらか入ってくるのですが。

2010年 第46回 阿部和重 『ピストルズ』
2009年 第45回 --
2008年 第44回 桐野夏生 『東京島』
2007年 第43回 青来有一  『爆心』◇
2006年 第42回 小川洋子  『ミーナの行進』◇
2005年 第41回 町田康  『告白』◇、山田詠美 『風味絶佳』

   31~40回
2004年 第40回 堀江敏幸  『雪沼とその周辺』◇
2003年 第39回 多和田葉子  『容疑者の夜行列車』◇
2002年 第38回 --
2001年 第37回 川上弘美  『センセイの鞄』◇
2000年 第36回 辻原登 『遊動亭円木』、 村上龍 『共生虫』
1999年 第35回 高樹のぶ子 『透光の樹』
1998年 第34回 津島佑子 『火の山―山猿記』
1997年 第33回 保坂和志  『季節の記憶』◇、三木卓 『路地』
1996年 第32回 --
1995年 第31回 辻邦生 『西行花伝』
   21~30回
1994年 第30回 辻井喬 『虹の岬』
1993年 第29回 池澤夏樹 『マシアス・ギリの失脚』
1992年 第28回 瀬戸内寂聴 『花に問え』
1991年 第27回 井上ひさし 『シャンハイムーン』
1990年 第26回 林京子 『やすらかに今はねむり給え』
1989年 第25回 --
1988年 第24回 --
1987年 第23回 筒井康隆 『夢の木坂分岐点』
1986年 第22回 日野啓三 『砂丘が動くように』
1985年 第21回 村上春樹 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
   11~20回
1984年 第20回 黒井千次 『群棲』、高井有一 『この国の空』
1983年 第19回 古井由吉 『槿』
1982年 第18回 大庭みな子 『寂兮寥兮』
1981年 第17回 後藤明生 『吉野大夫』、深沢七郎 『みちのくの人形たち』
1980年 第16回 河野多惠子 『一年の牧歌』
1979年 第15回 田中小実昌 『ポロポロ』
1978年 第14回 中村真一郎 『夏』
1977年 第13回 島尾敏雄 『日の移ろい』
1976年 第12回 藤枝静男  『田紳有楽』◇
1975年 第11回 水上勉 『一休』
   第1~10回
1974年 第10回 臼井吉見 『安曇野』
1973年 第9回 加賀乙彦 『帰らざる夏』
1972年 第8回 丸谷才一 『たった一人の反乱』
1971年 第7回 野間宏 『青年の環』
1970年 第6回 埴谷雄高 『闇のなかの黒い馬』、吉行淳之介『暗室』
1969年 第5回 円地文子 『朱を奪うもの』『傷ある翼』『虹と修羅』
1968年 第4回 --
1967年 第3回 安部公房  『友達』◇、 大江健三郎 『万延元年のフットボール』◇
1966年 第2回 遠藤周作  『沈黙』◇
1965年 第1回 小島信夫  『抱擁家族』◇
『原発社会からの離脱――自然エネルギーと共同体自治に向けて』

宮台真司・飯田哲也

講談社

1章――それでも日本人は原発を選んだ
2章――変わらない社会、変わる現実
3章――八〇年代のニッポン「原子力ムラ」探訪
4章――欧州の自然エネルギー事情
5章――二〇〇〇年と二〇〇四年と政権交代後に何が起こったか
6章――自然エネルギーと共同体自治
7章――すでにはじまっている「実践」


■『考える人』2008
   識者による投票

 1 G・ガルシア=マルケス  『百年の孤独』◇
 2 マルセル・プルースト 『失われた時を求めて』
 3 フョードル・ドストエフスキー 『カラマーゾフの兄弟』
 4 ミゲル・デ・セルバンテス 『ドン・キホーテ』
 5 フランツ・カフカ  『城』◇
 6 フョードル・ドストエフスキー 『罪と罰』
 7 ハーマン・メルヴィル 『白鯨』
 8 レフ・トルストイ 『アンナ・カレーニナ』
 9 フランツ・カフカ  『審判』◇
10 フョードル・ドストエフスキー 『悪霊』
自由の森学園関連の本


『末代まで!』
  著    猫砂一平
  出版社 角川書店

『セカイ系とは何か ポスト・エヴァのオタク史』
  著    前島賢
  出版社 ソフトバンククリエイティブ

『学校をつくりつづける―自由の森学園の人と空間』
  著    自由の森学園出版プロジェクト
  出版社 桐書房

『うさぎじま』
  著    松元典子
  出版社 早川書房

『なにしてあそぶ?保育園・幼稚園で人気の和太鼓いろは』
  著    松田 和彦
  出版社 草土文化

『生き物屋図鑑』
  著  盛口満(ゲッチョ)
  出版社 木魂社

『森からの復興(ルネサンス)  ―自由の森学園、19年の歩み』
  著  自由の森学園15周年記念誌編集委員会

『数学バンザイ!』
  著    増島高敬
  出版社 ふきのとう書房

『ぼくらが鳥人間になる日まで ―飛べ!プテラノドン』
  著    正本ノン、丹内友香子
  出版社 ポプラ社

『生物のすみかをみんなでつくる ―ビオトープであそぼう』
  著    塩瀬治
  出版社 星の環会

『授業がおもしろくなる21中学授業のネタ ―理科第一分野・物理』
  著    後藤富治
  出版社 

『中学理科の授業   3 第2分野 上』
  著    松井吉之助
  出版社 星の環会

『理論・実践中学校化学の授業』
  著    松井吉之助
  出版社 同時代社

『骨の学校 - ぼくらの骨格標本のつくり方』
  著    盛口満(ゲッチョ)、安田守
  出版社 木魂社

『住環境リテラシーを育む - 家庭科から広がる持続可能な未来』
  著    妹尾理子
  出版社 萌文社

『小さな骨の動物園』
  著    
  出版社 INAX出版

『冬虫夏草の謎』
  著    盛口満
  出版社 どうぶつ社

『学力を変える総合学習』
  著    鬼沢真之、佐藤隆
  出版社 明石書店

『自由の森学園の自然給食』
  著    小林節子
  出版社 産調出版

『ピカソの手 - 美術教育論集』
  著    鈴木瑞穂
  出版社 東洋出版

『実践 農産物トレーサビリティ―流通システムの「安心」の作り方』
  著    山本謙治
  出版社 誠文堂新光社

『やまけんの出張食い倒れ日記』
  著    山本謙治
  出版社 アスキー

『日本の「食」は安すぎる』
  著    山本謙治
  出版社 講談社

『te to te』
  著    永積タカシ
  出版社 文藝春秋

『着物のいろは』
  著    前野未悠
  出版社 技術評論社

『はりめし』
  著    若林理砂
  出版社 しょういん

『23時帰宅でつくる健康ご飯』
  著    若林理砂
  出版社 サンマーク出版

『2年生のさんすうたんけん』
  著    まついのりこ、松井幹夫
  出版社 偕成社

『Quiet Storm - 静かなる嵐』
  著    Sonam Yangchen Rana、G.Pramod Kumar
  出版社 国連開発計画

『ブッダ - 大人になる道』
  著    アルボムッレ スマナサーラ
  出版社 筑摩書房

『自分のからだと対話する ‐マット運動と踊りの授業』
  著    依田節夫
  出版社 太郎次郎社
■2010年(第7回)
 ◎ 冲方丁  『天地明察』◇
 2 夏川草介  『神様のカルテ』◇
 3 吉田修一 『横道世之介』
 4 三浦しをん  『神去なあなあ日常』◇
 5 小川洋子  『猫を抱いて象と泳ぐ』◇
 6 川上未映子  『ヘヴン』◇
 7 藤谷治 『船に乗れ!』
 8 有川浩 『植物図鑑』
 9 東野圭吾  『新参者』◇
10 村上春樹 『1Q84』

11 和田竜  『小太郎の左腕』
12 米澤穂信  『追想五断章』
13 柳広司  『ダブル・ジョーカー』◇
14 万城目学  『プリンセス・トヨトミ』
15 綾辻行人 『Another』
16 森見登美彦  『恋文の技術』◇
17 森見登美彦  『宵山万華鏡』◇
18 北沢秋 『哄う合戦屋』
19 山田詠美 『学問』
20 中村文則 『掏摸』
21 有川浩 『フリーター、家を買う。』
21 有川浩 『三匹のおっさん』
23 上橋菜穂子 『獣の奏者3 探求編』
24 道尾秀介 『竜神の雨』
25 百田尚樹 『風の中のマリア』
26 佐藤正午 『身の上話』
27 高田郁 『八朔の雪』
28 辻村深月 『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』
29 本多孝好 『WILL』
30 重松清 『かあちゃん』

■2009年(第6回)
 ◎ 湊かなえ  『告白』◇
 2 和田竜  『のぼうの城』◇
 3 柳広司  『ジョーカー・ゲーム』◇
 4 池上永一 『テンペスト』
 5 百田尚樹  『ボックス!』◇
 6 貴志祐介 『新世界より』
 7 飯嶋和一 『出星前夜』
 8 天童荒太 『悼む人』
 9 東野圭吾  『流星の絆』◇
10 伊坂幸太郎 『モダンタイムス』

11 有川浩  『阪急電車』◇
12 小川糸  『食堂かたつむり』◇
13 和田竜 『忍びの国』
14 東野圭吾 『聖女の救済』◇
15 平野啓一郎 『決壊』
16 絲山秋子  『ばかもの』◇
17 奥田英朗  『オリンピックの身代金』◇
18 川上弘美 『風花』
19 古川日出男 『聖家族』
20 長嶋有 『ぼくは落ち着きがない』◇
21 桐野夏生 『東京島』
21 中田永一  『百瀬、こっちを向いて。』◇
23 朝倉かすみ 『田村はまだか』
24 桜庭一樹 『ファミリーポートレイト』
25 三浦しをん 『光』
26 早見和真 『ひゃくはち』
27 吉田修一 『さよなら渓谷』
28 山本幸久 『カイシャデイズ』
29 畠中恵  『アイスクリン強し』◇
30 福田和代 『TOKYO BLACKOUT』
30 山本文緒 『アカペラ』
■2008年(第5回)
 ◎ 伊坂幸太郎  『ゴールデンスランバー』◇
 2 近藤史恵  『サクリファイス』◇
 3 森見登美彦  『有頂天家族』◇
 4 吉田修一  『悪人』◇
 5 金城一紀  『映画篇』◇
 6 角田光代  『八日目の蝉』◇
 7 桜庭一樹  『赤朽葉家の伝説』◇
 8 万城目学  『鹿男あをによし』◇
 9 桜庭一樹 『私の男』
10 重松清 『カシオペアの丘で』

11 奥田英朗 『家日和』
12 水野敬也 『夢をかなえるゾウ』
13 松浦寿輝 『川の光』
14 松浦理英子 『犬身』
15 有川浩 『図書館革命』
16 森見登美彦 『新釈 走れメロス他四篇』◇
17 佐藤亜紀 『ミノタウロス』
17 三浦しをん 『仏果を得ず』
19 本多孝好 『正義のミカタ』
19 坂木司 『ワーキング・ホリデー』
21 米澤穂信 『遠まわりする雛』
22 辻村深月 『スロウハイツの神様』
23 東野圭吾 『夜明けの街で』
23 誉田哲也  『武士道シックスティーン』◇
25 米澤穂信 『インシテミル』
26 畠中恵 『つくもがみ貸します』
27 島本理生 『クローバー』
27 桜庭一樹 『青年のための読書クラブ』
29 堀江敏幸 『めぐらし屋』
30 宮木あや子 『花宵道中』

■2007年(第4回)
 ◎ 佐藤多佳子 『一瞬の風になれ』◇
 2 森見登美彦  『夜は短し歩けよ乙女』◇
 3 三浦しをん 『風が強く吹いている』
 4 伊坂幸太郎 『終末のフール』
 5 有川浩 『図書館戦争』◇
 6 万城目学  『鴨川ホルモー』◇
 7 小川洋子  『ミーナの行進』◇
 8 劇団ひとり 『陰日向に咲く』
 9 三崎亜記 『失われた町』
10 宮部みゆき  『名もなき毒』◇

11 伊坂幸太郎 『砂漠』
12 小路幸也  『東京バンドワゴン』◇
13 津原泰水 『ブラバン』
14 大崎梢 『配達あかずきん』
15 伊坂幸太郎 『少女七竈と七人の可愛そうな大人』
16 海堂尊  『チーム・バチスタの栄光』◇
17 乙一  『銃とチョコレート』◇
17 奥田英朗 『ガール』
19 恩田陸 『チョコレートコスモス』
20 森見登美彦  『きつねのはなし』◇
21 米澤穂信 『ボトルネック』
21 北村薫 『ひとがた流し』
23 東野圭吾  『赤い指』◇
24 奥田英朗 『町長選挙』
24 浅田次郎 『中原の虹』
26 薬丸岳 『闇の底』
27 平山夢明  『独白するユニバーサル横メルカトル』◇
28 川上弘美 『真鶴』
29 山本弘  『アイの物語』◇
29 西加奈子 『きいろいゾウ』
29 中村航 『絶対、最強の恋のうた』
■2006年(第3回)
 ◎ リリー・フランキー 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
 2 奥田英朗  『サウスバウンド』◇
 3 伊坂幸太郎  『死神の精度』◇
 4 東野圭吾  『容疑者Xの献身』◇
 5 重松清  『その日のまえに』◇
 6 島本理生  『ナラタージュ』◇
 7 町田康  『告白』◇
 8 古川日出男  『ベルカ、吠えないのか?』◇
 9 桂望実  『県庁の星』◇
10 西加奈子 『さくら』
11 伊坂幸太郎  『魔王』◇

12 三崎亜記  『となり町戦争』◇
13 村上龍 『半島を出よ』
13 山田詠美 『風味絶佳』
15 豊島ミホ 『檸檬のころ』
16 恒川光太郎  『夜市』◇
17 村上春樹 『東京奇譚集』◇
18 重松清 『きみの友だち』
18 川上弘美 『古道具 中野商店』
20 梨木香歩  『沼地のある森を抜けて』◇
21 森絵都 『いつかパラソルの下で』
22 絲山秋子 『ニート』
23 中村航 『100回泣くこと』
24 長嶋有 『泣かない女はいない』
24 瀬尾まいこ 『優しい音楽』
26 藤原伊織 『シリウスの道』
26 池上永一  『シャングリ・ラ』◇
28 宮部みゆき 『孤宿の人』
29 横山秀夫 『震度0』
30 堀江敏幸 『河岸忘日抄』

■2005年(第2回)
 ◎ 恩田陸  『夜のピクニック』◇
 2 荻原浩 『明日の記憶』
 3 梨木香歩 『家守綺譚』◇
 4 絲山秋子  『袋小路の男』◇
 5 伊坂幸太郎 『チルドレン』◇
 6 角田光代 『対岸の彼女』
 7 雫井脩介  『犯人に告ぐ』◇
 8 飯嶋和一  『黄金旅風』◇
 9 三浦しをん  『私が語りはじめた彼は』◇
10 市川拓司 『そのときは彼によろしく』

11 本多孝好 『真夜中の五分前』
12 伊坂幸太郎 『グラスホッパー』◇
13 瀬尾まいこ 『幸福な食卓』
14 乾くるみ  『イニシエーション・ラブ』◇
14 舞城王太郎 『好き好き大好き超愛してる。』
16 原りょう 『愚か者死すべし』
16 奥田英朗 『空中ブランコ』◇
18 有川浩 『空の中』
19 矢作俊彦 『ロング・グッドバイ』
20 瀬尾まいこ 『図書館の神様』
20 朔立木 『死亡推定時刻』
22 森見登美彦  『太陽の塔』◇
23 梨木香歩 『村田エフェンディ滞土録』
24 笹生陽子  『ぼくは悪党になりたい』◇
24 高野和明 『幽霊人命救助隊』
26 村上春樹 『アフター・ダーク』
26 笙野頼子 『金毘羅』
26 打海文三 『裸者と裸者』
29 桂望美 『ボーイズ・ビー』
29 瀬尾まいこ 『天国はまだ遠く』
■2004年(第1回)
 ◎ 小川洋子  『博士の愛した数式』◇
 2 横山秀夫  『クライマーズ・ハイ』◇
 3 伊坂幸太郎  『アヒルと鴨のコインロッカー』◇
 4 森絵都  『永遠の出口』◇
 5 伊坂幸太郎  『重力ピエロ』◇
 6 石田衣良 『4TEEN』
 7 よしもとばなな  『デッドエンドの思い出』◇
 8 福井晴敏  『終戦のローレライ』◇
 9 京極夏彦 『陰摩羅鬼の瑕』
10 矢作俊彦 『ららら科學の子』

11 市川拓司 『いま、会いにゆきます』
12 桐野夏生 『グロテスク』
12 歌野晶午  『葉桜の季節に君を想うということ』◇
14 綿矢りさ  『蹴りたい背中』◇
14 重松清 『疾走』
16 舞城王太郎 『阿修羅ガール』
16 乙一 『ZOO』
18 伊坂幸太郎 『陽気なギャングが地球を回す』
19 村山由佳 『星々の舟』
20 金城一紀 『FRY,DADDY,FRY』

『よつばと!』面白い・・・

いま、最初の方から、読み直しています。

そういえば、『よつばと!』を読んでいて、なんとなく保坂和志の小説を思い出しますが、似ているということはできるのか・・・

よく分からないです。
「本屋大賞2012」に関して・・・

有川浩『県庁おもてなし課』は、どうだろうか・・・

と思いましたが、出されたのは、いつなのだろう。

東野圭吾『真夏の方程式』はまあありえない・・・
6月に入ってから、読んだ本

猪口孝『アジア太平洋の戦後政治』
渡辺靖『アメリカン・デモクラシーの逆説』
夏野剛『1兆円を稼いだ男の仕事術』
ハーマン・カーン, トーマス・ペッパー『オーストラリアは大丈夫か』
レイ・ブラッドベリ『火星年代記』
浜矩子『グローバル恐慌』
堀江邦夫『原発ジプシー』
寺島実郎『世界を知る力』
白川静『中国古代の文化』
貝塚茂樹『論語』

という感じか・・・

『アメリカン・デモクラシーの逆説』と『火星年代記』をセットにして読むと面白いかも知れないです。アメリカとはなんなのか、と考えてしまいます・・・


そういえば、「本屋大賞 2011」を予想して、いろいろ書いていたらたくさんの人が検索して、このブログにきていたようです。今度は「本屋大賞 2012 予想」をやるか・・・

しかし、予想の的中率はあまり高くない・・・
今後補正していかなければ・・・


予想
宮部みゆき『小暮写眞館』
有川浩『ストーリー・セラー』
朝井リョウ『桐島、部活やめるってよ』
貴志祐介『悪の教典』
奥泉光『シューマンの指』
綿矢りさ『勝手にふるえてろ』
中島京子『小さいおうち』
伊坂幸太郎『マリアビートル』
柴崎友香『寝ても覚めても』
森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』

■2011年本屋大賞ノミネート作
『悪の教典』貴志祐介(文藝春秋)◆
『錨を上げよ』百田尚樹(講談社)◇
『神様のカルテ2』夏川草介(小学館)×
『キケン』有川浩(新潮社)×
『叫びと祈り』梓崎優(東京創元社)◇
『シューマンの指』奥泉光(講談社)◆
『ストーリー・セラー』有川浩(新潮社)◆
『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉(小学館)◇
『ふがいない僕は空を見た』窪美澄(新潮社)×
『ペンギン・ハイウェイ』森見登美彦(角川書店)◆


◆ ベスト10に入る
◇ ベスト10に入るかも
× ノーマーク・・・

これでは、全然だめだ・・・
『悪の教典』貴志祐介(文藝春秋)
『錨を上げよ』百田尚樹(講談社)
『神様のカルテ2』夏川草介(小学館)
『キケン』有川浩(新潮社)
『叫びと祈り』梓崎優(東京創元社)
『シューマンの指』奥泉光(講談社)
『ストーリー・セラー』有川浩(新潮社)
『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉(小学館)
『ふがいない僕は空を見た』窪美澄(新潮社)
『ペンギン・ハイウェイ』森見登美彦(角川書店)


本屋大賞ノミネートが発表されたので、本屋大賞を予想してみます・・・ 全然当たらないかもしれないけど。

消去法で考えていくのならば。まず、このミス1位になり、山田風太郎賞ももらっていて、十分に売れている『悪の教典』はまず、ない、はずです。

有川浩作品は2作はいっていて、票が分かれてしまうから大賞にはならないのではないか。

森見登美彦作品は、毎度2位、3位と微妙な地点。今回もやっぱり微妙な位置か・・・

新進作家が評価されるので、デビュー作『叫びと祈り』『ふがいない僕は空を見た』が本屋対象になる可能性が高いのではないか、と感じます。それから、『謎解きはディナーのあとで』も異様な人気らしいので、あるかも。
なぜ『謎解きはディナーのあとで』が人気なのか。不思議です。赤川次郎みたいな小説として読まれているのか・・・
そういえば、本棚の項目が、100に達しました。

まあ、あとから見てみたら、根本的に間違いが書かれていることも多いのですが、誤読が読書なのかも知れません、と書いてみるのですが、やっぱり、これから読み直していかなければ、と思います。
2011年本屋大賞ノミネート作

『悪の教典』貴志祐介(文藝春秋)
『錨を上げよ』百田尚樹(講談社)
『神様のカルテ2』夏川草介(小学館)
『キケン』有川浩(新潮社)
『叫びと祈り』梓崎優(東京創元社)
『シューマンの指』奥泉光(講談社)
『ストーリー・セラー』有川浩(新潮社)
『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉(小学館)
『ふがいない僕は空を見た』窪美澄(新潮社)
『ペンギン・ハイウェイ』森見登美彦(角川書店)


本屋大賞ノミネートが発表されたので、本屋大賞を予想してみます・・・ 全然当たらないかもしれないけど。
消去法で考えていくのならば。まず、このミス1位になり、山田風太郎賞ももらっていて、十分に売れている『悪の教典』はまず、ない、はずです。それから、有川浩作品は2作はいっていて、票が分かれてしまうから大賞にはならないのではないか。

森見登美彦作品は、毎度2位、3位と微妙な地点。

新進作家が評価されるので、デビュー作『叫びと祈り』『ふがいない僕は空を見た』が本屋対象になる可能性が高いのではないか、と感じます。
ウェブサイトhttp://jimoren.my.coocan.jp/
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