自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
★★★
著者: 尾木直樹
出版社: 岩波書店
著者の尾木直樹さんは以前、自由の森学園の公開教育研究会に来て、講演してくれたことがあります。その時のテーマは『いじめ』でした。尾木直樹さんは「いじめられている側に頑張れ、と声をかける日本の文化人たちはおかしい。たとえば、児童文学作家あさのあつこ。『いつか輝ける日が来る。その日まで頑張れ』などと新聞に書いているが、全く状況を理解できていない。今にも自殺してしまうかもしれないのに」というようなことを述べていました。非常に的を射ているのではないか、と感じました。
なのでこの本も読んでみました。
いろいろな危険が具体的に書かれていて、分かりやすかったです。
「単純にケータイを否定するだけではだめだ。ケータイとどう付き合っていくかしっかりと考えないといけない」という尾木直樹さんの立場には賛成です。
愛知の高校生達の活動、私学フェス(私学助成金削減反対/公私格差是正を求める活動。パレードなどでは毎年1万人集めている)では、ケータイをフル活用しているそうです。ケータイは使い方によっては高校生にとって力強い武器になるわけです。
僕は携帯電話を持っていない人間なのでなんともいえませんが・・・ やっぱり単純に取り上げようという議論ではだめではないか、と思います。
自森人読書 「ケータイ時代」を生きるきみへ
著者: 尾木直樹
出版社: 岩波書店
著者の尾木直樹さんは以前、自由の森学園の公開教育研究会に来て、講演してくれたことがあります。その時のテーマは『いじめ』でした。尾木直樹さんは「いじめられている側に頑張れ、と声をかける日本の文化人たちはおかしい。たとえば、児童文学作家あさのあつこ。『いつか輝ける日が来る。その日まで頑張れ』などと新聞に書いているが、全く状況を理解できていない。今にも自殺してしまうかもしれないのに」というようなことを述べていました。非常に的を射ているのではないか、と感じました。
なのでこの本も読んでみました。
いろいろな危険が具体的に書かれていて、分かりやすかったです。
「単純にケータイを否定するだけではだめだ。ケータイとどう付き合っていくかしっかりと考えないといけない」という尾木直樹さんの立場には賛成です。
愛知の高校生達の活動、私学フェス(私学助成金削減反対/公私格差是正を求める活動。パレードなどでは毎年1万人集めている)では、ケータイをフル活用しているそうです。ケータイは使い方によっては高校生にとって力強い武器になるわけです。
僕は携帯電話を持っていない人間なのでなんともいえませんが・・・ やっぱり単純に取り上げようという議論ではだめではないか、と思います。
自森人読書 「ケータイ時代」を生きるきみへ
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