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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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★★★★

著者:  東野圭吾
出版社: 角川書店

  日本のジャンプスキー界を牽引するべく期待されていたスター楡井が殺されます。犯人は楡井を支えていたコーチ・峰岸。届けられた密告状からその事実を知った警察は「いったい何故コーチである峰岸が楡井を殺したのか」を調べるのですが、全く理由が分かりません。警察はいろんな方面に追及の手を伸ばします。それでも、謎が残り・・・

  ミステリ小説。

  鳥人というのはスキーヤーのことを指しています(とくに楡井、かなぁ)。最近、オリンピックのたび問題になるドーピング。数値に頼りきりの科学的トレーニング。それらが持ち込まれてしまったジャンプスキー界を題材にしたミステリ。「ある恐るべき計画」の全てが、明かされた時には唖然としました。そのようなことが現実化したら、スポーツは崩壊してしまうのではないか。勝利だけが大切なのか。考えさせられます。

  タイトルが全てを語っていたのか、と読んでいて思いました。

  コーチ・峰岸の動機には納得させられました。人を殺していいはずがないけど、それでも共感します。彼の感じた恐怖、というか、屈辱は。

  最後に、どんでん返しが待っています。警察でさえ証拠を掴めず、明らかに出来なかった最後の謎。それが非常に印象的です。


自森人読書 鳥人計画
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