自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
『スティームタイガーの死走』は愉快なミステリ小説。
コハダトーイという玩具会社を創った小羽田伝介は、幻の機関車・C63型蒸気機関車を再現。息子にプレゼントします。息子は「虎徹号」と命名し、それを中央線で走らせようとしました。しかし、そのお披露目の日、出発駅である北別府駅で死体が発見されます。しかも、「虎徹号」が虎のお面を被った2人組に乗っ取られ・・・
最後の最後に大きなどんでん返しが待っています。
大阪圭吉に捧げられた1冊。
バカミスの第一人者、霞流一の力が遺憾なく発揮されています。阿呆らしい、納得できないような謎解きが多い。まぁありなのかも知れないけど、いまいち納得できないような・・・ しかし、物語と登場人物たちは面白いです。とくにキラリ(蜂草輝良里)という針師の女性が最高に面白いです。
勁文社。
今日読んだ作品
霞流一『スティームタイガーの死走』
今読んでいる本
帚木蓬生『白い夏の墓標』
コハダトーイという玩具会社を創った小羽田伝介は、幻の機関車・C63型蒸気機関車を再現。息子にプレゼントします。息子は「虎徹号」と命名し、それを中央線で走らせようとしました。しかし、そのお披露目の日、出発駅である北別府駅で死体が発見されます。しかも、「虎徹号」が虎のお面を被った2人組に乗っ取られ・・・
最後の最後に大きなどんでん返しが待っています。
大阪圭吉に捧げられた1冊。
バカミスの第一人者、霞流一の力が遺憾なく発揮されています。阿呆らしい、納得できないような謎解きが多い。まぁありなのかも知れないけど、いまいち納得できないような・・・ しかし、物語と登場人物たちは面白いです。とくにキラリ(蜂草輝良里)という針師の女性が最高に面白いです。
勁文社。
今日読んだ作品
霞流一『スティームタイガーの死走』
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帚木蓬生『白い夏の墓標』
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