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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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『白い夏の墓標』
主人公は佐伯教授。彼はパリの国際ウイルス会議に出席し、講演を行います。その直後、突然アメリカの元学者ベルナールなる老人から声を掛けられました。ベルナールは、事故死したと伝え聞いていた元同僚・黒田が実は事故死ではなかったと告げます。佐伯は半信半疑ながらも、ベルナールに教えたらたピレネー近くの田舎へと赴き、黒田の墓と対面します・・・

帚木蓬生のデビュー作。

作者・帚木蓬生が医者だからか、細胞などについての説明は細かいです。半分くらいは理解できなかったです。難しい・・・

全体的に少し単調なのですが、細部にわたる描写は素晴らしいです。静かで息詰まる物語です。多分、サスペンスに分類されるものだろうけど、恋愛小説としても読めます。

帚木蓬生の、人への信頼のようなものが表れた作品。


今日読んだ作品
帚木蓬生『白い夏の墓標』

今読んでいる本
堀江敏幸『雪沼とその周辺』
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