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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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この前から、京極夏彦『姑獲鳥の夏』を読んでいました。
そこまで面白くない、というのでは控えめに過ぎるかも知れない。つまらないよなぁ。どう考えても。と読み終わってみて感じました。

姑獲鳥の夏

あんまりだ。笑うしかない・・・ 分厚いわりにたいことはないような気がします。分厚さに比して、壮大かといえば全然そんなことはない。では人の心を深く描ききっているのか、というと別にそういうわけでもない気がする。

どうして、5日もかけて『姑獲鳥の夏』を読んでしまったのか(読んでいる最中に風邪ひいて寝込みました、この本の呪いかも知れない)。もっと別の本読めばよかったなぁ。
なんだかとても疲れました・・・

あまり続編を読みたいとは思いません。


今日読み終わった本
京極夏彦『姑獲鳥の夏』

今読んでいる本
田下敬子『原色の女 もうひとつの『智恵子抄』』
『世界』編集部『保守政治家は憂える―自民党リーダーたちとの対話』
内田康夫『天河伝説殺人事件』
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奇才ですね。
熱烈なファンも多い作家ですが、読者を選ぶ作家だとも思います。個人的には、あの分厚い新書を通勤電車で読むのは苦痛です。ただ、お化けに対する解釈は、なかなか興味深いと思います。

この作品についていえば、主人公役を割り当てられた関口先生に苛ついて、あまり好きな作品ではないです。二作目の「魍魎の函」の方が好きですが、これも分厚く重い。あまりお勧めできませんね。
ヌマンタ 2009/01/06(Tue) 編集
う~ん
コメントありがとうございます。
『姑獲鳥の夏』の感想は、文句ばかりになってしまいました・・・

確かにあの京極堂の喋りは面白いと思います。だけど、本当に全体的にじれったいんだよなぁ。最後の謎解きの「みえてたけど見えてない」というのには笑ってしまう・・・

「魍魎の函」はシリーズの中でも1番といって良いくらいの傑作だと聞いたので、時間を置いてから読もうと思います(傑作ってどういう意味で、かなぁ・・・)。
だいち URL 2009/01/06(Tue) 編集
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