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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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『桜さがし』
連作短編集。『一夜だけ』『桜さがし』『夏の鬼』『片思いの猫』『片思いの猫』『翔べない鳥』『思い出の時効』『金色の花びら』収録。

物語の舞台は京都。中学時代同じ新聞部に属していた成瀬歌義、大河内まり恵、安枝陽介、田津波綾は、恩師の浅間寺に誘われ、京都の山奥にあるログハウスに赴きます。綾は十年にわたって初恋の人・陽介を思い続けています。一方、まり恵はこれまでつきあっていた歌義を置き去りにして同じ会社の人から結婚指輪を貰っていました。そして、歌義はなかなか司法試験に合格できず、苦しみ・・・

青春ミステリ。

爽やかな青春群像劇になっています。綺麗にまとまっています。ミステリ仕立てにしなくても良かったのではないかと感じてしまうほど。しかし、ミステリとしても非常に面白いです。とくに『一夜だけ』が秀逸。あるキノコの特徴が、犯罪を暴く鍵になります。

京都が物語の舞台になっているのだけど、それが活かされています。

とくに、4人の恩師・浅間寺が印象に残ります。彼は中学教師でした。しかし、新人賞を受賞して小説家になり、教師をやめ、自然の中で生活していくことにします。浅間寺のような暮らしができたら楽しいだろうなぁと感じます。

集英社。


読んだ本
柴田よしき『桜さがし』

読んでいる最中
冲方丁『天地明察』
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桜さがし 柴田よしき 集英社文庫
陽介、歌義、まり恵、綾。中学の同級生だった四人の恋模様と共にさまざまな事件が…。 柴田よしきが贈る京都を舞台にした温かくも切ない青春ミステリーの佳作。
URL 2010/05/16(Sun)23:18:23
柴田よしき  桜さがし
数年前に読んで私的年間ベスト1だったのがこの本です。青春物とミステリが大好きな私にとって青春ミステリであるこの本は、私の好みの直球ド真ん中ストレートでした。(笑)文庫100冊企画にあわせての再読となりました。読んでみてやっぱり良かったです〜最後は不覚にもうるっときてしまいました。当時に比べて私も本を積み重ねて色々読んできているので、当時気ににならなかった稚拙さのようなものを今回は感じたりもしましたが、それでもやっぱり良かったです。猫探偵の正太郎君シリーズにも登場した浅間寺先生と犬のサスケがでてきます。(正...
URL 2010/05/18(Tue)15:22:50
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