自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
本屋大賞は、基本的に様々な作品をバランスよくベスト10の中にいれようとしているようです。だから、傾向のようものもないわけではありません。他の文学賞(直木賞)をとって話題になった作品が、ベスト10に入ってくることはよくあります。
・伊坂幸太郎枠
ほとんど毎回(第7回以外)、伊坂幸太郎の作品はベスト10に入っています。本屋さんから愛され続けているのです。そして、傑作『ゴールデンスランバー』で本屋大賞を受賞。その後、第6回10位、第7回ベスト10入りなしとなっていて「本屋大賞は卒業」という雰囲気がしないでもないのですが、今年も『マリアビートル』が入りそう。
(第1回3位『アヒルと鴨のコインロッカー』、5位『重力ピエロ』、第2回5位『チルドレン』、第3回3位『死神の精度』、11位『魔王』、第4回4位『終末のフール』、第5回本屋大賞『ゴールデンスランバー』、第6位10位『モダンタイムス』)
・直木賞受賞作枠
直木賞受賞作がベスト10に入ることもよくあります。直木賞受賞作には、それなりに面白い話題作が多いからだと思います。しかし、直木賞受賞作が本屋大賞になることは基本的にないようです。直木賞のあとを追うのでは本屋大賞の意味がなくなってしまう、のだと思います。
(第1回6位『4TEEN』、第2回6位『対岸の彼女』、第3回4位『容疑者Xの献身』、第5回9位『私の男』、第6回8位『悼む人』)
・青春小説枠
一つのことにこだわる若者の姿を描いた青春小説も結構人気。『一瞬の風になれ』は駅伝。『風が強く吹いている』は競走。『サクリファイス』はサイクルロードレース。『ボックス!』はボクシング。『神去なあなあ日常』は林業。『船に乗れ!』は音楽。
(第4回本屋大賞『一瞬の風になれ』、3位『風が強く吹いている』、第5回2位『サクリファイス』、第6回5位『ボックス!』、第7回4位『神去なあなあ日常』、7位『船に乗れ!』)
・伊坂幸太郎枠
ほとんど毎回(第7回以外)、伊坂幸太郎の作品はベスト10に入っています。本屋さんから愛され続けているのです。そして、傑作『ゴールデンスランバー』で本屋大賞を受賞。その後、第6回10位、第7回ベスト10入りなしとなっていて「本屋大賞は卒業」という雰囲気がしないでもないのですが、今年も『マリアビートル』が入りそう。
(第1回3位『アヒルと鴨のコインロッカー』、5位『重力ピエロ』、第2回5位『チルドレン』、第3回3位『死神の精度』、11位『魔王』、第4回4位『終末のフール』、第5回本屋大賞『ゴールデンスランバー』、第6位10位『モダンタイムス』)
・直木賞受賞作枠
直木賞受賞作がベスト10に入ることもよくあります。直木賞受賞作には、それなりに面白い話題作が多いからだと思います。しかし、直木賞受賞作が本屋大賞になることは基本的にないようです。直木賞のあとを追うのでは本屋大賞の意味がなくなってしまう、のだと思います。
(第1回6位『4TEEN』、第2回6位『対岸の彼女』、第3回4位『容疑者Xの献身』、第5回9位『私の男』、第6回8位『悼む人』)
・青春小説枠
一つのことにこだわる若者の姿を描いた青春小説も結構人気。『一瞬の風になれ』は駅伝。『風が強く吹いている』は競走。『サクリファイス』はサイクルロードレース。『ボックス!』はボクシング。『神去なあなあ日常』は林業。『船に乗れ!』は音楽。
(第4回本屋大賞『一瞬の風になれ』、3位『風が強く吹いている』、第5回2位『サクリファイス』、第6回5位『ボックス!』、第7回4位『神去なあなあ日常』、7位『船に乗れ!』)
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