自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
★★★
著者: 小泉吉宏
出版社: メディアファクトリー
自由の森学園の図書館には漫画があります。でも、地元の図書館には基本的に、漫画は置いていません(それが当たり前なんだけど)。それなのに、なぜか時々漫画が見つかることもあります。たとえば『タンタンの冒険』とか、『あさきゆめみし』(源氏物語の漫画化)とか。もしかしたら、図書館司書の中にファンがいるのかも知れません。
『ブッタとシッタカブッタ 1』も、なぜか地元の図書館に置いてあった漫画の1つです。副題は、「こたえはボクにある」というもの。雰囲気はとても軽いです。いろんなことをちょっとずつ深く考えてみよう、みたいな内容。『プチ哲学』などと似ています。こういうような、「ちょっと哲学してみよう!」っていうような本ってこの頃流行っているのかも知れません。
終始あわてたり、悩んだりしているシッタカブッタと、それを諭すブッタ。まず第1章は、恋に悩むシッタカブッタが登場。読んでいると、とても面白いです。
「あるがままの自分を認める」というような思想が底にあるように感じられます。東洋的っていうのかなぁ。よく分からないけど。いったいなんだろう、仏教とはまた違うような気がします。仏教っていうのはようするにあらゆる煩悩を捨てよう、ということだから。そうではなくて・・・・・
「あるがままが良い」っていうのは道教なのかな。いやー、道教は、それはそれでまた違うんじゃないか、という気がします。東洋の哲学や宗教とかじゃなくて、最近考え出された考え方なのかも知れません。まぁ何に分類されるのか、というのは分からないけど中身はとても分かりやすいです。漫画だから字だらけではなくて、まず読みやすいし。
自森人読書 ブッタとシッタカブッタ 1
著者: 小泉吉宏
出版社: メディアファクトリー
自由の森学園の図書館には漫画があります。でも、地元の図書館には基本的に、漫画は置いていません(それが当たり前なんだけど)。それなのに、なぜか時々漫画が見つかることもあります。たとえば『タンタンの冒険』とか、『あさきゆめみし』(源氏物語の漫画化)とか。もしかしたら、図書館司書の中にファンがいるのかも知れません。
『ブッタとシッタカブッタ 1』も、なぜか地元の図書館に置いてあった漫画の1つです。副題は、「こたえはボクにある」というもの。雰囲気はとても軽いです。いろんなことをちょっとずつ深く考えてみよう、みたいな内容。『プチ哲学』などと似ています。こういうような、「ちょっと哲学してみよう!」っていうような本ってこの頃流行っているのかも知れません。
終始あわてたり、悩んだりしているシッタカブッタと、それを諭すブッタ。まず第1章は、恋に悩むシッタカブッタが登場。読んでいると、とても面白いです。
「あるがままの自分を認める」というような思想が底にあるように感じられます。東洋的っていうのかなぁ。よく分からないけど。いったいなんだろう、仏教とはまた違うような気がします。仏教っていうのはようするにあらゆる煩悩を捨てよう、ということだから。そうではなくて・・・・・
「あるがままが良い」っていうのは道教なのかな。いやー、道教は、それはそれでまた違うんじゃないか、という気がします。東洋の哲学や宗教とかじゃなくて、最近考え出された考え方なのかも知れません。まぁ何に分類されるのか、というのは分からないけど中身はとても分かりやすいです。漫画だから字だらけではなくて、まず読みやすいし。
自森人読書 ブッタとシッタカブッタ 1
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