自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
★★★
著者: 海堂尊
出版社: 理論社
2020年頃の「東城大学医学部付属病院」が舞台。普通の中学生の男の子・曽根崎薫は、潜在能力試験で全国一位の成績を取ってしまったために、日本初の中学生医学生として東城大学の医学部に通うことになります。しかし、実は凄い潜在能力があったからではなく、父であるゲーム理論学者・曽根崎信一郎がつくった試験の原案を事前に知っていたためその成績が残せたのです。
彼は、医学のことは何も分からない。なので四苦八苦しますが・・・ いろんなことがある中で、大人の醜い世界を知ることになります。
横書き。『ミステリーYA!シリーズ』の中の1冊。縦書きではないので不思議な感じです。やっぱり日本の小説は、基本的に縦書きであるべきではないか、と僕は思います。まぁ別に横書きでも良いのではないか、という気もするけど。
面白いけど、佳作とまではいかないなぁ。軽妙なところは良いけど、しつこい気がします。
早く海堂尊のデビュー作・『チーム・バチスタの栄光』を読んでみたいです。図書館で借りようとしても予約だらけで大変なので、いまだに読んでいません。本当は、そちらを先に読まないとだめだよなぁ・・・ 医療への熱い思いのあまり脱線していく「その後の作品」じゃなくて、まずは素晴らしい傑作と賞されている第1作目を読まなきゃ。そうしたら海堂尊の面白さが分かるかもしれない。
というわけで★3つ。
自森人読書 医学のたまご
著者: 海堂尊
出版社: 理論社
2020年頃の「東城大学医学部付属病院」が舞台。普通の中学生の男の子・曽根崎薫は、潜在能力試験で全国一位の成績を取ってしまったために、日本初の中学生医学生として東城大学の医学部に通うことになります。しかし、実は凄い潜在能力があったからではなく、父であるゲーム理論学者・曽根崎信一郎がつくった試験の原案を事前に知っていたためその成績が残せたのです。
彼は、医学のことは何も分からない。なので四苦八苦しますが・・・ いろんなことがある中で、大人の醜い世界を知ることになります。
横書き。『ミステリーYA!シリーズ』の中の1冊。縦書きではないので不思議な感じです。やっぱり日本の小説は、基本的に縦書きであるべきではないか、と僕は思います。まぁ別に横書きでも良いのではないか、という気もするけど。
面白いけど、佳作とまではいかないなぁ。軽妙なところは良いけど、しつこい気がします。
早く海堂尊のデビュー作・『チーム・バチスタの栄光』を読んでみたいです。図書館で借りようとしても予約だらけで大変なので、いまだに読んでいません。本当は、そちらを先に読まないとだめだよなぁ・・・ 医療への熱い思いのあまり脱線していく「その後の作品」じゃなくて、まずは素晴らしい傑作と賞されている第1作目を読まなきゃ。そうしたら海堂尊の面白さが分かるかもしれない。
というわけで★3つ。
自森人読書 医学のたまご
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