自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
★★
著者: ロバート・A・ハインライン
出版社: 早川書房
物語の舞台は、2007年のアメリカ。もう過ぎ去っています。「ナイスでいかした」密情報機関のエージェント・サムと、その同僚メアリが、宇宙から侵略しにやってきた灰色半透明のナメクジみたいなパペット・マスターと闘う、という物語。そのナメクジみたいなやつは、他の生物にとりついて、それを人形のように扱うので、始末が悪いのです。死闘は、ずっと続きます。
アメリカの万能主義が前面に表れたような小説。
未知の生命体と「対話」してみよう、などと言ったら、貴様は敵のスパイかと疑われてぶっ殺されそうな雰囲気が漂っています。「敵とみたらぶっ殺せ」的な感じで、進んでいくので読みやすいです。深く考える必要性が全くない。「敵は侵略者、私たちアメリカは正義」という図式は少しも揺るぎません。あまりにも揺るぎない(つまり、相手の視点を少しも考慮しない)ので、少し笑えます。
その代わり、テンポが良くて、爽快です。文章は軽くて、面白おかしいシーンもたくさんあります。
ナメクジが隠れてないか確認するためにアメリカ人は全員常時上半身裸でないといけない、という政策が大真面目に行われたり、さらにはズボンまでみんな脱がないといけないという政策まで行われます。現実にそんなことが可能とは思えないけどなぁ。って、真面目につっこむのは阿呆か。
まぁ軽い気持ちで読めば良いのではないか。けど、この小説の世界観(アメリカ絶対正義)が現実に持ち込まれたら怖いなぁ、と感じます。いや、現に持ち込まれているか・・・
自森人読書 人形つかい
著者: ロバート・A・ハインライン
出版社: 早川書房
物語の舞台は、2007年のアメリカ。もう過ぎ去っています。「ナイスでいかした」密情報機関のエージェント・サムと、その同僚メアリが、宇宙から侵略しにやってきた灰色半透明のナメクジみたいなパペット・マスターと闘う、という物語。そのナメクジみたいなやつは、他の生物にとりついて、それを人形のように扱うので、始末が悪いのです。死闘は、ずっと続きます。
アメリカの万能主義が前面に表れたような小説。
未知の生命体と「対話」してみよう、などと言ったら、貴様は敵のスパイかと疑われてぶっ殺されそうな雰囲気が漂っています。「敵とみたらぶっ殺せ」的な感じで、進んでいくので読みやすいです。深く考える必要性が全くない。「敵は侵略者、私たちアメリカは正義」という図式は少しも揺るぎません。あまりにも揺るぎない(つまり、相手の視点を少しも考慮しない)ので、少し笑えます。
その代わり、テンポが良くて、爽快です。文章は軽くて、面白おかしいシーンもたくさんあります。
ナメクジが隠れてないか確認するためにアメリカ人は全員常時上半身裸でないといけない、という政策が大真面目に行われたり、さらにはズボンまでみんな脱がないといけないという政策まで行われます。現実にそんなことが可能とは思えないけどなぁ。って、真面目につっこむのは阿呆か。
まぁ軽い気持ちで読めば良いのではないか。けど、この小説の世界観(アメリカ絶対正義)が現実に持ち込まれたら怖いなぁ、と感じます。いや、現に持ち込まれているか・・・
自森人読書 人形つかい
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