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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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★★★★

作者:  ジェームズ・アンダースン
出版社: 東京創元社

  イギリスのミステリ小説。

  ある夜、夫スティーヴンが蒼白な顔をして帰ってきました。何事かあったのかと疑う妻アリソンはいろいろ問うのですが、夫は「仕事が速く終わったので帰ってきた」というのみ。深夜、2人の警察官が現れます。彼らは、「殺人現場にスティーヴンがいたという目撃証言があった」と告げ、スティーヴンを連行していきます。ですが、アリソンは夫の無実を確信していました。彼女はそれを証明するべく走り回ることになります。そこへ、事件の被害者であるリンダ(モデルを名乗っていた美女)の兄、ロジャーが加わってきて・・・

  あらすじを説明しても、あんまり面白そうに感じないかも知れません。ミステリとしては、あまりにもありきたりな感じなので。

  でも、読んでみると二転三転していくところが非常に面白いです。よく練られています。技巧派というのはそういうことか。いろいろと証拠がでてきてけっこう混乱するのですが、テンポよく進んでいくので、読みやすいです。

  意外なラストには、ため息をついてしまいました。そうくるか。解説の指示に従って最初からペラペラめくってみると、いろんなところに犯人を示唆する部分があった・・・ さすが。

  きちりときれいに収まる本格ミステリの秀作。


自森人読書 証拠が問題
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