★★★
著者: 宮沢賢治
画: 茂田井武
出版社: 福音館書店
ゴーシュは楽団「金星音楽団」のセロ(チェロ)弾きでした。「金星音楽団」は、町の音楽会で「第六交響曲」を演奏しようとします。ゴーシュは、下手なので毎度毎度怒られていました。そうしてしょぼくれてしまったゴーシュのもとに、毎晩いろんな動物がやってきます。動物達は色んな理由をつけて、ゴーシュのセロを聴きたがるので、ゴーシュは毎晩弾いてやりました。
そして、本番の日、動物達のおかげかゴーシュは「第六交響曲」の演奏をうまくできて拍手喝采をあび、さらにアンコールにも応えて・・・
どうもうまくいかなくて、困っているゴーシュ。彼は、夜毎に現れる動物達に聞かせてあげる、ということを通して何かを見つけます。ゴーシュの前で動物達、例えばねこがセロを聴いている夜の一場面を想像すると、なんとなくおかしくて、面白いなぁという気がしました。
ものすごーくうがった見方をする人もいるけど、まぁまず絵本として楽しめばいいんじゃないかなぁ、と僕は思っています。深い物語はそのままでもうすでに深いんだから。
自森人読書 セロひきのゴーシュ
著者: 宮沢賢治
画: 茂田井武
出版社: 福音館書店
ゴーシュは楽団「金星音楽団」のセロ(チェロ)弾きでした。「金星音楽団」は、町の音楽会で「第六交響曲」を演奏しようとします。ゴーシュは、下手なので毎度毎度怒られていました。そうしてしょぼくれてしまったゴーシュのもとに、毎晩いろんな動物がやってきます。動物達は色んな理由をつけて、ゴーシュのセロを聴きたがるので、ゴーシュは毎晩弾いてやりました。
そして、本番の日、動物達のおかげかゴーシュは「第六交響曲」の演奏をうまくできて拍手喝采をあび、さらにアンコールにも応えて・・・
どうもうまくいかなくて、困っているゴーシュ。彼は、夜毎に現れる動物達に聞かせてあげる、ということを通して何かを見つけます。ゴーシュの前で動物達、例えばねこがセロを聴いている夜の一場面を想像すると、なんとなくおかしくて、面白いなぁという気がしました。
ものすごーくうがった見方をする人もいるけど、まぁまず絵本として楽しめばいいんじゃないかなぁ、と僕は思っています。深い物語はそのままでもうすでに深いんだから。
自森人読書 セロひきのゴーシュ
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