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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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★★★

著者:  若松謙一、渡部潤一
出版社: 岩波書店

  最初、扉絵(というのだろうか)のところにいろんな絵が描かれていて、気になりました。実はそれ、ガリレオが描いた天体のスケッチなのだそうです。ガリレオさんは、月をこんなふうに見ていたのか、土星をこんなふうに見ていたのか、というのが分かって楽しかったです。

  当時、まだまだそれほど発達していなかった天体望遠鏡を必死に覗き込んで、星をみていたガリレオ。凄い人だなぁ、と思います。いつの時代の誰だって、星空に興味を持つことはあるかも知れません。でも、当時だったら、それを研究しようと思いたつことはなかった、と思います。だって触ることができない、しかも行くこともできない、ただ「観る」ことしかできないのです。そういう対象に対して、ずっと関心を持ち続けるのは並大抵のことではない気がします。

  関心をもったとしても人の思考で推し量れるような生やさしいものじゃない、というふうに思ってしまう気がします。神々しい神秘的なもの、というか。

  あ、だけど、いろんな国々で占星術は発達したんだよなぁ。やっぱり、みんな夜空をしっかり見つめていたのかも知れない、という気がしてきました。「杞憂」という言葉があります。その言葉は、杞の国のある人が、天が落ちてくるんじゃないか、と心配して周囲からそれは取り越し苦労だよ、と笑われたはなしがそもそもです。そういう風変わりなことを考える人は、いろんなところにたくさんいる気がします。

  当たるのかはよく知らないけど、(当たったら面白いと思うけど。当たる訳ないんじゃないか、と疑っているんだけど)占星術は何千年も続いてきている訳だし。それに航海のときには、星(とくに重要なのは位置がほぼ変わらない北極星)を見上げていた訳だし。案外、人と星との関係は古く、深いのかもなぁ。ガリレオはその中の、とくに歴史に名を残した1人、ということなのかなぁ、と思いました。


自森人読書 みんなで見ようガリレオの宇宙
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