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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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最近読んだ本
宇野常寛『ゼロ年代の想像力』
ニール・カミンズ『宇宙100の大誤解』


宇野常寛『ゼロ年代の想像力』 、とても興味深かったけど、どうも鼻につく気がしました。批評家といわれるような人たちは誰しもがそうなのかも知れないけど、人を説き伏せようとするから逆に反論したくなるんだよなぁ・・・ 日本のサブ・カルチャーについて語っている本なのですが、平成仮面ライダーシリーズのことに一章を割いているのに宮崎駿・スタジオジブリがほとんど登場しないのです。自分にとって都合の良いものだけを取り寄せているような感じを受けました。まぁ、それなりに面白くて納得する部分もたくさんあって興味深かったけど。あと、言葉がとにかく曖昧で(「大きな物語」「夜神月的な決断主義」とか)、これじゃ読む人によって、全然違うものを受け取るんじゃないか、というのが心配です。

もうひとつ、気になったのは「ニート論壇」も「(新しい歴史教科書を)つくる会」も同じ、と書かれているところ。確かに誰もが「小さな物語」を「正しいとは確定できない」と分かりつつ「選び取っている」という現実を鋭く切り取った言葉ではあるけれど、生きるために闘う若者たちに対して、そんなぐちゃぐちょ屁理屈述べても意味がないよ、と思います。
結局のところ、上から偉そうに「日本」を評論しているだけじゃないか、と思ってしまいます。考察と批判は大切だけど、考察と批判で終わったら、机上の空論だし。

ニール・カミンズ『宇宙100の大誤解』は科学の本。いろんな疑問に答えてくれます。まぁだいたい分かりきったことが書いてありました。というか、「偏見に縛られない見方をしよう」というのは、分かっていてもできないんだけどなぁ。でも、いろいろミニ知識があって面白かったです。ブラックホールは、光をも飲み込むのか?とか。

今読んでいる本
丸谷才一『日本語のために』(再読)
大塚英志『キャラクター小説の作り方』
原作・久住昌之、作画・谷口ジロー『孤独のグルメ』
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