自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
佐野洋『灰色の絆』は、戦後ベトナム戦争の頃の物語。
米兵の男・トムが謎の失踪をとげてしまいます。もしかして脱走したのではないか、とトムの女・桃子は思い、慌てて辻村という弁護士の男に相談するのですが・・・ なんとこんどは彼女まで青酸カリで毒死します。いったいどういうことなのか・・・?
仁木悦子『山のふところに』は、これぞ短編の醍醐味、というような面白さを感じさせてくれる傑作。戦争によって孫を奪われた、あるお婆さんの復讐の物語です。
企業の社長となって、村へ帰ってきた男がいました。彼は、この村に工場をつくろうとしていたのです。土地を売るのに頑固に反対する農民のおやじが1人いるだけで、あとはもう全て準備万端となっていたので彼は自ら村まで出向いてきました。
それを見かけたお婆。その社長がかつて孫を死に追いやった男である(その社長はかつて陸軍の飛行大尉として活躍していた。孫はそれに憧れて戦地へ赴き、沖縄で死亡)、と知り、彼を退治してしまおうと決意します・・・・
今日読んだ作品
佐野洋『灰色の絆』
仁木悦子『山のふところに』
今読んでいる作品
西東登『壷の中』
五木寛之『冥府への使者』
森村誠一『紺碧からの音信』
森村誠一『悪魔の飽食』
米兵の男・トムが謎の失踪をとげてしまいます。もしかして脱走したのではないか、とトムの女・桃子は思い、慌てて辻村という弁護士の男に相談するのですが・・・ なんとこんどは彼女まで青酸カリで毒死します。いったいどういうことなのか・・・?
仁木悦子『山のふところに』は、これぞ短編の醍醐味、というような面白さを感じさせてくれる傑作。戦争によって孫を奪われた、あるお婆さんの復讐の物語です。
企業の社長となって、村へ帰ってきた男がいました。彼は、この村に工場をつくろうとしていたのです。土地を売るのに頑固に反対する農民のおやじが1人いるだけで、あとはもう全て準備万端となっていたので彼は自ら村まで出向いてきました。
それを見かけたお婆。その社長がかつて孫を死に追いやった男である(その社長はかつて陸軍の飛行大尉として活躍していた。孫はそれに憧れて戦地へ赴き、沖縄で死亡)、と知り、彼を退治してしまおうと決意します・・・・
今日読んだ作品
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