堀川哲男『孫文と中国の革命運動』、とても面白かったです。孫文という偉大な革命家の足跡をたどっていくものでした。
う~ん、孫文という人は凄いと思いました。やることなすことほとんど全て失敗しながら、それでもただ前進していくのです。救国ということを掲げて、人民のために革命を起こそうとして決してくじけないところは感心します。しかも自分の考えを本にしたり、喋ったりするだけでなく、それに行動がともなっているところも素晴らしいです。
孫文は、今でこそ中国近代革命の先駆者として、「国父」というような評価を受けていますが、辛亥革命が起こるまでは単なる「口先だけ」とみなされていました。孫大砲(ほら吹き)などとあだなをつけられたこともあったそうです。当時、清帝国を倒してさらに西欧諸外国の侵略をはねのけようと活動するのはそれだけ非現実的な行為だった、ということがよく分かります。しかし、それは最終的には一応実現します。毛沢東ら中国共産党が中華人民共和国という国をつくっていきます(内部にはいろんな問題を抱えたけど)。
う~ん、凄過ぎる、よくそこまでたどりついたなぁ。
今日読んだ本
堀川哲男『孫文と中国の革命運動』
今読んでいる本
飯嶋和一『黄金旅風』
積ん読
遠山啓『現代数学対話』
坪内稔典『季語集』
う~ん、孫文という人は凄いと思いました。やることなすことほとんど全て失敗しながら、それでもただ前進していくのです。救国ということを掲げて、人民のために革命を起こそうとして決してくじけないところは感心します。しかも自分の考えを本にしたり、喋ったりするだけでなく、それに行動がともなっているところも素晴らしいです。
孫文は、今でこそ中国近代革命の先駆者として、「国父」というような評価を受けていますが、辛亥革命が起こるまでは単なる「口先だけ」とみなされていました。孫大砲(ほら吹き)などとあだなをつけられたこともあったそうです。当時、清帝国を倒してさらに西欧諸外国の侵略をはねのけようと活動するのはそれだけ非現実的な行為だった、ということがよく分かります。しかし、それは最終的には一応実現します。毛沢東ら中国共産党が中華人民共和国という国をつくっていきます(内部にはいろんな問題を抱えたけど)。
う~ん、凄過ぎる、よくそこまでたどりついたなぁ。
今日読んだ本
堀川哲男『孫文と中国の革命運動』
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