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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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★★★

著者:  横山秀夫
出版社: 講談社

  県警捜査一課強行犯係指導官である志木和正は、ある連続少女暴行事件の捜査をおこなっていました。しかし、突如として警察官による妻の絞殺事件の取調べを依頼されることとなります。妻を殺した犯人とは、警察官の梶聡一郎。梶聡一郎は、妻を殺した後の2日間の足取りを絶対に教えませんでした。その「空白の2日間」にはいったい何があったのか? それがこの物語の謎です。

  自由の森学園の図書館に偶然あったので手にとりました。図書館には横山秀夫の本は「半落ち」しかないので、多分、直木賞候補となりながら現実的にありえない設定という欠陥がある、ということで落選。それで横山秀夫が、直木賞との決別宣言をした、ということがあったので、図書館に入ったのではないか、と思います。

  終わりまで謎を引っ張るのが巧みなので、そこには感心しました。多くの人が謎を追いかけるのになかなかそれが分からなくてじりじりします。最後の謎解きは、ちょっと腑に落ちない、というか、なんというかあまりにもあっけない気がしました。えー、そんなのが理由なのか。もっととんでもないラストが用意されているのかと思っていたのに。

  まぁ面白かったです。嫌いではない。すっきりさっぱり良い感じに終わるところは良いなぁと思いました。う~ん、物足りない気もするけど。


自森人読書 半落ち
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半落ち
記録的な暖かさがまだ続きそうですが、寒くなって慌てるよりは、 と思い立って、昨日冬タイヤへの交換を済ませました。 そのせいでもないのでしょうが、昨夜は早々と就寝したので 早朝更新です。 数年前、直木賞候補になりながら、小説の前提にクレームが つけられて酷評されたことから、著者が直木賞決別宣言をして 話題になりました。それ以来気になる作品でしたが、映画も 観ていないので、この度文庫化されたことで読んでみました。 急性骨髄性白血病、アルツハイマー病、妻殺し、新宿歌舞伎町、 ドナー登録、幸若舞敦盛といったキーワードを散りばめながら、 殺人から自首するまでの2日間の犯...
URL 2008/11/29(Sat)07:06:36
「半落ち」 横山秀夫
お薦め度:☆☆☆☆ 2005年11月20日讀了 人間が生きる動機にはこのやうなこともあるのか・・・
URL 2008/11/29(Sat)22:17:15
「落ちが落ちるかどうかはあなた次第(苦笑)?」 横山秀夫/半落ち
 今さらながら、横山秀夫の『半落ち』についてである。  そして、毎度のことながら映画の方は見てないので、今回も原作についての話である(笑)。    『半落ち』と言えば、審査員のコメントと言うか、対応に堪忍袋の緒を切らせた横山秀夫が、直木賞に絶縁状(正確には「決別宣言」か?)を叩きつけたことで有名であるが、この本を読み終わった後で、その辺りのことについて、ネットで少々調べてみた。  すると、審査員からも読者からもかなりの言われようで、それはそれは、作者がちょっとかわいそうになるくらい...
URL 2008/11/29(Sat)23:33:19
映画「半落ち」がテレビ放映される。まだ見ていないので楽しみです。
この作品が発表された当時、傑作に出くわした感激を次のように記してある。いまでもその感動は変わらない。
URL 2008/11/30(Sun)09:42:33
03/04/05 横山秀夫『半落ち』はなぜ直木賞を受賞できなかったのかー1
横山秀夫の作品は『半落ち』を最初に読んだだけでしたので日本推理作家協会賞受賞の『動機』を読んで、その作風にある共通の個性的魅力が感じられました。
URL 2008/11/30(Sun)09:50:34
「半落ち」横山秀夫
「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの二日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは―。日本...
URL 2008/11/30(Sun)11:45:21
○「半落ち」 横山秀夫 講談社 1700円 2002/9
 自分でも意外な心の動きにビックリした評者なのである。評者はダンディだとかノーブル(高貴)だとか、色んな人に色んな言われ方をされるのだが、特に他人もそういうし自分でもそう思う特徴がある。クールである。  だから、鹿児島を離れ東京で単身ビジネスをすることが決まったときも、嫁さんには「まあ、3週間の長期出張を繰り返すようなもんだから、そんな構えなくていいよ。ひと月に最低一回は帰ってくるしさあ」なんて説明したもんである。ところが、嫁さんのほうは絵に描いたようなステレオタイプな感情を持つ素敵な女性なのである。新生活の準備も、少なくとも道具類に関しては、2日くらい前からやればいいやと思ってい...
URL 2008/12/01(Mon)09:02:06
○「半落ち」 横山秀夫 講談社 1700円 2002/9
 自分でも意外な心の動きにビックリした評者なのである。評者はダンディだとかノーブル(高貴)だとか、色んな人に色んな言われ方をされるのだが、特に他人もそういうし自分でもそう思う特徴がある。クールである。  だから、鹿児島を離れ東京で単身ビジネスをすることが決まったときも、嫁さんには「まあ、3週間の長期出張を繰り返すようなもんだから、そんな構えなくていいよ。ひと月に最低一回は帰ってくるしさあ」なんて説明したもんである。ところが、嫁さんのほうは絵に描いたようなステレオタイプな感情を持つ素敵な女性なのである...
URL 2009/01/26(Mon)09:23:19
横山秀夫のことども
  ◎ 『陰の季節』 既読書評なしm(__)m   ◎ 『動機』   ○ 『半落ち』 ◎◎ 『顔-FACE-』   ◎ 『深追い』 ◎◎ 『第三の時効』   ○ 『真相』   ○ 『クライマーズ・ハイ』 ◎◎ 『影踏み』   ◎ 『看守眼』 ◎◎ 『臨場』 ◎◎ 『出口のない海』   ○ 『ルパンの消息』   ◎ 『震度0』
URL 2009/01/26(Mon)09:23:40
ウェブサイトhttp://jimoren.my.coocan.jp/
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