自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
ページを開いた瞬間から、ひきこまれました。
宮部みゆき『理由』より面白い、という人がいるのも頷けます。まだ最後まで読んでいないので、なんともいえませんが。
こんがらがっていて、うまく説明できないんだけど。
あらすじは、ようするに日本ビール界最大手の日之出麦酒社の社長が誘拐されるという事件が巻き起こる、というもの。
とにかく分厚いです。
だけど、そのページ数の中でどんどん積み上げられていくストーリーの濃密さはものすごいです。全てきっちりとされていてごまかしがありません。警察と会社との行き詰るやり取り、警察内の本庁と所轄の確執(『踊る大捜査線』を思い出すなぁ)、背後にうごめく闇世界(総会屋、右翼、暴力団)の影を追及する記者と、それに対する圧力。
それにしても複雑です。
2回読み直さないとしっかりとは呑み込めないかも知れない。
高村薫という人は、どういうふうにして、この小説を書いているのだろう。綿密な下調べがあるのかなぁ・・・
感動してしまいます。
今日読んだ本
高村薫『レディ・ジョーカー 上』
今読んでいる本
米澤穂信『さよなら妖精』
夏目漱石『私の個人主義』
高村薫『レディ・ジョーカー 下』
夏目漱石『倫敦塔』
夏目漱石『琴のそら音』
宮部みゆき『理由』より面白い、という人がいるのも頷けます。まだ最後まで読んでいないので、なんともいえませんが。
こんがらがっていて、うまく説明できないんだけど。
あらすじは、ようするに日本ビール界最大手の日之出麦酒社の社長が誘拐されるという事件が巻き起こる、というもの。
とにかく分厚いです。
だけど、そのページ数の中でどんどん積み上げられていくストーリーの濃密さはものすごいです。全てきっちりとされていてごまかしがありません。警察と会社との行き詰るやり取り、警察内の本庁と所轄の確執(『踊る大捜査線』を思い出すなぁ)、背後にうごめく闇世界(総会屋、右翼、暴力団)の影を追及する記者と、それに対する圧力。
それにしても複雑です。
2回読み直さないとしっかりとは呑み込めないかも知れない。
高村薫という人は、どういうふうにして、この小説を書いているのだろう。綿密な下調べがあるのかなぁ・・・
感動してしまいます。
今日読んだ本
高村薫『レディ・ジョーカー 上』
今読んでいる本
米澤穂信『さよなら妖精』
夏目漱石『私の個人主義』
高村薫『レディ・ジョーカー 下』
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