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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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★★

作者:  森博嗣
出版社: 講談社

  S&Mシリーズの第2巻。

  犀川と萌絵は、犀川の同級生にして同僚の喜多北斗に誘われ、「極地環境研究センタ」を訪れます。極地研では氷点下20度という低温の状態で様々な実験が行われていました。犀川たちが訪れたその夜、衆人環視かつ密室状態の冷たい実験室の中で、男女2人の院生が刺殺されているのが発見されます。さて、いったい何が起こったのか・・・?

  非常に普通のミステリ作品。オーソドックス。

  『すべてがFになる』では、非常に特殊(かつ異様)な環境で事件が発生したわけですが、今回はもう少し普通。またまた密室なところは普通とはいえないけど。

  ただし森博嗣らしさは発揮されています。やっぱり理系ミステリ。そういう雰囲気の会話と登場人物たちが良い感じです。ミステリというよりは、軽い小説として楽しめます。とくに会話には、コミック的な軽妙さがあります。

  犯人の動機は、ありきたりで俗的。納得できそうな感情的なものです。たいてい、犯人は「狂気」を孕んでいることが多い森博嗣ミステリの中では少し普通であることが異質かもしれません。まぁこういうのもたまには悪くないかもしれない。


自森人読書 冷たい密室と博士たちDoctors in Isolated Room
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