自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
★★★
著者: 有川浩
出版社: 幻冬舎
全部で8駅。片道たったの15分の、関西のローカル線・阪急今津線を舞台に繰り広げられる物語。電車に乗ってくるいろんな人たち。高校生の声を聞いていて彼と別れる決心をした人、元婚約者の結婚式に行ってきた人、「生」の字で付き合い始める2人などなど・・・ 一瞬の交錯の物語。
けっこう面白かったです。ただし、僕は1度も阪急電車に乗ったことがありません・・ 1度行ってみたくなりました。まぁ、たぶんなんの変哲も無い普通の電車なんだろうけど。
まぁ別に阪急電車に乗ったことがなくても楽しめます。あの『図書館戦争』を書いている同じ人がこんなおはなしを書いているのには驚きました。どこにでもありそうな恋愛の物語の数々といった感じです。どこまでもドロドロしたりはしない、すっきりしているところは良いなぁ、と思いました。
僕は基本的に短編集よりも長編の方が好きです。短編はそれぞれの世界があって作者が書くのも、読者が読むのも難しいなぁと感じています。ショートショートだと飽きてしまうんだよなぁ。だから星新一とかはとくに好きではないです(きらいでもないけど)。
短編で好きなものを挙げろ、といわれたらあまり知っている人がいないんだけど、かなり漢文に近い名文章を書く中島敦とかを挙げたくなります。中島敦の文章は読み応えがあります。
だけどやっぱり長編が良いなぁ・・・ 長ければ良いというものでもないんだけど・・・
自森人読書 阪急電車
著者: 有川浩
出版社: 幻冬舎
全部で8駅。片道たったの15分の、関西のローカル線・阪急今津線を舞台に繰り広げられる物語。電車に乗ってくるいろんな人たち。高校生の声を聞いていて彼と別れる決心をした人、元婚約者の結婚式に行ってきた人、「生」の字で付き合い始める2人などなど・・・ 一瞬の交錯の物語。
けっこう面白かったです。ただし、僕は1度も阪急電車に乗ったことがありません・・ 1度行ってみたくなりました。まぁ、たぶんなんの変哲も無い普通の電車なんだろうけど。
まぁ別に阪急電車に乗ったことがなくても楽しめます。あの『図書館戦争』を書いている同じ人がこんなおはなしを書いているのには驚きました。どこにでもありそうな恋愛の物語の数々といった感じです。どこまでもドロドロしたりはしない、すっきりしているところは良いなぁ、と思いました。
僕は基本的に短編集よりも長編の方が好きです。短編はそれぞれの世界があって作者が書くのも、読者が読むのも難しいなぁと感じています。ショートショートだと飽きてしまうんだよなぁ。だから星新一とかはとくに好きではないです(きらいでもないけど)。
短編で好きなものを挙げろ、といわれたらあまり知っている人がいないんだけど、かなり漢文に近い名文章を書く中島敦とかを挙げたくなります。中島敦の文章は読み応えがあります。
だけどやっぱり長編が良いなぁ・・・ 長ければ良いというものでもないんだけど・・・
自森人読書 阪急電車
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