自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
いろんな日常を切り取った短編小説集。
表題作『架空の球を追う』は、少年達の野球練習のシーンを切り取った作品。『銀座か、あるいは新宿か』は、久しぶりに集まった女友達が、銀座と新宿、どちらの方が良いか論争する、という作品。まぁだいたいそんな感じで、バラバラな短編がいろいろ集められています。
読んでいてなかなか楽しいけど、満腹感はなかったです。
なんというか、「普通」な短編小説ばかりでした。「いかにも女流作家が書きそうな、生活の陰影をちょっとくりぬいた様な作品ばかり」と言ってしまってもいい気がします。あんまり面白みがありません。最近の森絵都の作品は、よくも悪くも、評論家から評価されそうな「普通」な小説ばかりだなぁと思わされます(直木賞をとった『風に舞いあがるビニールシート』からかなぁ)。
僕は昔の作品の方が断然好きです。『DIVE!』とか、『つきのふね』とか、凄くよかった。鋭いものや青臭さを含んだ青春をそのままに描いた、みたいな雰囲気が。
今日読んだ作品
森絵都『架空の球を追う』
森絵都『銀座か、あるいは新宿か』
森絵都『チェリーブロッサム』
森絵都『ハチの巣退治』
森絵都『パパイヤと五家宝』
今読んでいる本
森絵都『架空の球を追う』
高田崇史『QED―百人一首の呪』
表題作『架空の球を追う』は、少年達の野球練習のシーンを切り取った作品。『銀座か、あるいは新宿か』は、久しぶりに集まった女友達が、銀座と新宿、どちらの方が良いか論争する、という作品。まぁだいたいそんな感じで、バラバラな短編がいろいろ集められています。
読んでいてなかなか楽しいけど、満腹感はなかったです。
なんというか、「普通」な短編小説ばかりでした。「いかにも女流作家が書きそうな、生活の陰影をちょっとくりぬいた様な作品ばかり」と言ってしまってもいい気がします。あんまり面白みがありません。最近の森絵都の作品は、よくも悪くも、評論家から評価されそうな「普通」な小説ばかりだなぁと思わされます(直木賞をとった『風に舞いあがるビニールシート』からかなぁ)。
僕は昔の作品の方が断然好きです。『DIVE!』とか、『つきのふね』とか、凄くよかった。鋭いものや青臭さを含んだ青春をそのままに描いた、みたいな雰囲気が。
今日読んだ作品
森絵都『架空の球を追う』
森絵都『銀座か、あるいは新宿か』
森絵都『チェリーブロッサム』
森絵都『ハチの巣退治』
森絵都『パパイヤと五家宝』
今読んでいる本
森絵都『架空の球を追う』
高田崇史『QED―百人一首の呪』
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