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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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★★★★

著者:  鈴木淳次
出版社: リヨン社

  漢詩とは何か、ということを語っていきます。まずは文法について。形からはいっていきます。とても丁寧に1つずつ説明しているなぁ、と感じます。1度「常識」にしてしまった事実を分解して他人に伝えるということはとても難しいことだなぁ、と感じます。でもこの「漢詩 はじめの一歩」では、その漢詩を知る人が、慣れてしまってなんとなく忘れがちな大事な部分までしっかりと書かれています。鈴木淳次さんが高校の先生だからかも知れません。

  最終的には心の部分にまではいっていくことになります。僕が好きな王維という人が書いた「鹿柴(ろくさい)」という詩も紹介されているのですが、その詩というのは・・・

 空山不見人 (人影の無い山)
 但聞人語響 (人声だけがこだましている)
 返景入深林 (夕日が、深い林の中に射しこみ、)
 復照青苔上 (さらにまた青い苔の上を照らしている。)

  「声」によって逆に「静寂」を表しているのです。どう表現すれば人に伝わるのか、というのはとても難しいことです。だからあえて、「有」によって「無」を表すことをするのです。ついでに宣伝させてもらうなら、一人土也という名前で、僕の拙い詩も載せていただきました。謙遜でなく、本当に下手な詩です・・・ この頃は漢詩をあまり作っていないなぁ。

  読んでみると面白いです。図書館で予約してみてください。

自森人読書 漢詩 はじめの一歩
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