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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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★★★

著者:  四方田犬彦
出版社: 集英社

  大雑把に、しかし要点は押さえつつ日本の映画史を振り返っていくもの。まぁ見たことのない映画ばかりが紹介されているので、読んでもなんともいえないのですが。いろんな流れがあるということがよく分かりました。大きく分けて、「時代もの」と「現代もの」があるんだなぁ・・・

  弁士(映画の横で説明する人/だったけど、弁士で映画を選ぶ観客が現れるほど重要な存在だったらしい)の存在が日本の映画に大きな影響を及ぼした、という指摘があります。確かに、作者の言うとおりの気がします。日本映画の特徴として長い語りはよくあるよなぁ(そういえば、弁士の生き残りが『エロ事師たち』でも登場していて、おかしかったなぁ・・・ エロシーンに絶句していて何も説明できない)

  最近では、ピンク映画が新たな才能を生み出す土壌になっている、というのは面白い。そういう一種「低俗」とされているものから、新しいものは生まれるのかも知れない、と感じました。周防正行(『それでもボクはやってない』)も、もとはそちらからやってきたんだし。

  怪獣映画の大流行は、日本映画にしかない、というふうに書いてあるけど意外でした。もしかしたら、長いつながりがあるから、日本の怪獣映画は面白いのかも知れないなぁ。たとえば、ハリウッドで制作された『ゴジラ』は酷かった気がします。あれでは、もうトカゲか、もしくはヤモリかそんなようなものです。絶対に「ゴジラ」とはいえない・・・

  最後の辺りで、宮崎駿と押井守が並べられて紹介されていますが。2人は並び立つような存在なのだろうか。僕には、スタジオジブリが圧倒的としか思えないんだけど。まぁ国際的な評価とかそういう点では伯仲しているのかも知れない。よく知らないけど。


自森人読書 日本映画史100年
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