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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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今日は水曜日。NHKでは「その時歴史が動いた」をやっていました。
「神々のうた 大地にふたたび~アイヌ少女・知里幸恵の闘い」というタイトルでした。明治時代、日本が近代化を推し進める中で失われていくアイヌの文化を守ろうとした少女を取り上げたものでした。

アイヌへの差別・弾圧・迫害は、自由の森学園の授業でも触れます。でも、そこまでつっこんでやることは出来ません。沖縄の人たちへの差別とともに何回かで取り上げられるだけです。自分でもう少し調べてみたいなぁ・・・

手塚治虫は、『シュマリ』のなかで日本政府によるエゾへの侵略・植民地化を主題として取り扱っています。シュマリという主人公は、なんだか走り回ってばかりでいまいち何をやっているのか分からないのですが、でも周囲では日本人によるアイヌへの迫害がどんどん進んでいきます。手塚治虫はものすごく克明に、徹底的に、批判的に、鋭くそれを描きます。こういう物語を描ききるというだけでも、手塚治虫という人は凄いなぁと思います。

安彦良和がマンガ・『王道の狗』のなかでも触れています。物語は北海道から始まります。主人公達は牢屋から脱獄した後、一時的にアイヌのふりをして生きていくこととなります。まぁ最終的には日本規模のはなしになり、主人公は韓国や中国へといってしまうのですが。

アイヌのこと、もう少し知らないといけないかも知れないなぁ。
沖縄のことは修学旅行のときに少し学んだけど、アイヌの人たちのことはほとんど知りません。
世の中知らないことばかりだ・・
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