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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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この頃、自由の森学園のことを全然書いていませんが、そういえば、9月1日から始まりました。
そういえばもなにもない気もしますが。

学園祭の話し合いが進んでいる最中。
授業のまとめもそろそろ始まります。
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内閣総理大臣に署名を届けようとしています。

要求
   普天間基地の閉鎖・撤去を求めます
   沖縄県内への移設に反対します

普天間基地撤去を求める高校生の会
普天間基地撤去を求める高校生の会では、署名あつめています。米軍基地問題を沖縄の問題にせず、その背景にある日米安保条約も含めて考えていきたいと思っています。

署名の趣旨
   普天間基地の閉鎖・撤去を求めます
   沖縄県内への移設に反対します

詳しくは下のウェブサイトに書かれています。

普天間基地撤去を求める高校生の会http://jimorikouken.web.fc2.com/

帰ってきたので、更新も出来るかも、と思います。
くどいですが・・・
普天間基地撤去を求める高校生の会、署名あつめています。

普天間基地撤去を求める高校生の会http://jimorikouken.web.fc2.com/


署名の趣旨
   普天間基地の閉鎖・撤去を求めます
   沖縄県内への移設に反対します


明日から修学旅行なので、いったん小休止という感じですが。


普天間基地撤去を求める高校生の会では、署名を集めています。

  賛同してくださった皆様

 市川平(ヨコスカ平和船団)
 大田昌秀(元沖縄県知事、元参議院議員)
 岡本厚(岩波書店『世界』編集長)
 片岡伸行(『週刊金曜日』副編集長)
 亀山統一(日本科学者会議平和問題研究委員・琉球大学農学部)
 寿[kotobuki](ミュージシャン)
 水島朝穂(早稲田大学教授)
 吉川勇一(「市民の意見30の会」)
 ダグラス・ラミス(政治学者・沖縄国際大学非常勤講師)


普天間基地撤去を求める高校生の会http://jimorikouken.web.fc2.com/
6月20日(日) 銀座でパレードがありました。
「私学も無償に」と訴えるため、全国から3000名の人が集まっていました。
私学 銀座パレード

私学 銀座パレード
「普天間基地撤去を求める高校生の会」というものがつくられました。「1 普天間基地の閉鎖・撤去」「2 沖縄県内への移設の反対」などを目的としています。そして、そのために、国へ届ける署名を集めています。


ウェブサイト
http://jimorikouken.web.fc2.com/
6月20日に、銀座パレードというものがあります。

民主党は公約として、「高校を無償にする」ということを掲げていました。しかし、結果として12万円(25万円)の補償となり、公立は無償、私立には多額のお金がかかる状態が生まれました(実は授業料無料であって、公立でもお金がまだまだかかるみたいだけど)。

私立に通わせている親と公立に通わせている親は、基本的に、同じように、税金を払っているはずです。
なのに、公立と私立に対して与えられる税金の量が全く違うわけです。
それは不平等ではないか、と訴えるのがパレードの趣旨。

学ぶ権利は誰にでもあるのではないか。

お金がないために、退学していく人がいる、今の状態は間違っているのではないか。

卒業するまで、一緒に学んできた人たちとともに、同じまなびやで学ぶ方が、高校生にとって、より良いのではないか。


まぁだいたいそういうことだと思うのですが。
具体的には、何かの替え歌とか歌いつつパレードするはずです。


日時:2010年6月20日(日)13:00~16:00
集合場所:日比谷公園(13:00)
自由の森学園では、今日、明日と関東ブロックフボコンが行われています。今日は分科会がありました。自由の森学園の授業が体験できるということで。「自由の森学園の合唱(音楽)」「間伐して森も人も元気になろう!(林業)」「世界を「他人ごと」から「自分ごと」にするには?(社会)」などの講座も、ありました。

そして、明日は大田堯さんの講演があります。自由の森学園の理事だったことがある方だそうです。面白そうです。

百日咳の流行のため、高3は参加できないのですが・・・
自由の森学園体育祭2010

5月31日、無事に体育祭が行われました。涼しくて、雨も降らず、いい日和でした。ここ数年雨に悩まされていたけど、今回当日に降ることがなくてよかったです。
午前

1入場
2オープニング
3団長種目
4J2学年種目
5H2学年種目
6タイヤ奪い
7J1学年種目
8H1学年種目
9障害物リレー
10中学騎馬戦
11高校騎馬戦
12つな引き


昼休み 13クラブ対抗リレー

午後

14応援合戦
15大玉ころがし
16J3学年種目
17H3学年種目
18教員リレー
19中学棒倒し
20高校棒倒し
21色別リレー
22エンディング
体育祭の組み分け


J2-1
J3-1
H1-3
H1-7
H2-2
H3-6



J1-2
J2-2
H1-6
H2-1
H3-4
H3-5


J1-1
J3-3
H1-2
H1-4
H2-5
H3-2
H3-3


J3-2
H1-1
H1-5
H2-3
H2-4
H3-1
雨は降らないと思っていたのに、結局雨が降ってしまい。
5月31日(月曜)に順延になりました。

なんということだ・・・

もしも、月曜に雨が降ったら、6月1日(火曜)になります。
自由の森学園体育祭は、とうとう明日。

5/29 体育祭

真っ赤に燃えるぞ青春エキゾチック

ということで頑張らないとなぁ、と思います。

雨が降らないといいなぁ・・・
そういえば、関東ブロックフボコンは、6月12・13日にあります。
  1500円/1日(バス代 駐車料金含む)※2日間だと3000円
  ※生徒は無料


今回は、自由の森学園の授業が体験できるということで。

「自由の森学園の合唱(音楽)」
「間伐して森も人も元気になろう!(林業)」
「世界を「他人ごと」から「自分ごと」にするには?(社会)」
などがあります。

あとは、
「未来の食卓 自由の森学園バージョン」ということで。
自由の森学園の食堂に関する講座もあります。

13日の記念講演は、大田尭さん。
昔、自由の森学園の理事だった人だそうです。
自由の森学園尽くし、という感じ。
そういえば、自由の森学園体育祭2010のテーマは、

真っ赤に燃えるぞ青春エキゾチック

むかし、自由の森学園は「競争原理を超えて」「自由と自立」を大切にするのだといっていた。教育界に吹き荒れていた「管理と抑圧」に対抗するため、その言葉を用いたのだろう。
下からの突き上げとしての「自由と自立」だった、といえる。

しかし、今では同じ言葉を、様々な立場の人たちが使っている。新自由主義というものがあるけれど、それは市場原理主義とグローバリゼーションを称揚し、推進し、そして、小さな政府を目指す考え方である。国家とときの与党とマスコミが「自己責任論」を唱えた。それは、国家や社会の役割を縮め、個々人に重い責任を負わせるものである。自立支援法という法律は、障害者に負担を押し付けるものである。
むしろ、上にある人たちが都合よく、自由や自立といった言葉を用いている、あるいは規定しているといっても良い。

そこで、自由の森学園は、「観(もののみかた)の教育」と言う言葉を用いるようになった。あるいは、「自由への森」という言い方をするようになった。

今では、さらにかわり、「豊かな表現力」「多角的な視点」「プレゼンテーション能力」「探究心」「健康な肉体と体力」「コミュニケーション力」といったものを目指すことになっているらしい。キャッチコピーっぽいキャッチコピーになったのだといえる。


「自立」という言葉は吉本隆明という評論家が好んだものである。
吉本隆明は遠山啓の弟子にあたる。現実から遊離した抽象的な概念を、まがりくねった迷路のような文体に組み込みつつ、自在に駆使した。様々なジャンルの人間と渡り合い、それが故に戦後の思想界をリードしたといわれる。
自由の森学園 体育祭
5月29日(土)

自由の森学園 体育祭2010があります。楽しみです。

今日、騎馬戦と棒倒しの第1回顔合わせがありました。
遠藤豊は、理科の教師。自由の森学園設立を推進した一人。

1925年、栃木県矢板市に生まれる。栃木県矢板中学校・船生中学校教諭、宇都宮大学附属学校教官などを経たのち、1962年に明星学園小中学校教諭になる。1975年、明星学園小中学校校長になる。「点数による序列化廃止」を掲げた。すでに出来上がっている規格化された知識を子供に注入することに意味はないと訴えた。

しかし、明星学園で、内部進学テストが実施されることになる。さらに、1982年には「公開研究会」が中止になった。それに反対した遠藤豊は無着成恭、松井幹夫とともに、明星学園を去った。そして、自由の森学園を設立。

1985年から、自由の森学園学園長になった。

自由の森学園の情報って、けっこう流通しているのかなぁと思うこともあるのですが、どうなのだろう。まぁ、他の学校に比して、いろいろと書かれているのかなぁ。まぁ良いことが書いてあるページがあるかと思えば、逆にこき下ろすようなものもあるので、難しい・・・ それで釣り合いが取れているかというと別にそういうはなしではない気もするし。
自由の森学園の評判のコト・モノってなんだろうということで。
思いつくままに。
なんだか別に評判でもないものも混じっている気がしますが。

自由の森学園 評判のコト・モノ

● テストがない

   点数による序列化を行わない、
   というのが自由の森学園の一番大切にしていることだと思う。




● 選択科目

   選択肢はたくさんあります。
   哲学、中国舞踊、選択演劇、日本の芸能、サンバ、英語。
   サッカー、細密画、木版画、農業、飯能地域研究、韓国講座、数学・・
   選ぶのに困ってしまいます。




● 民族舞踊と郷土芸能

   いろんなところから引っ張りだこ。とても評判ではないかなぁ。





● 食堂

   美味しい。
   高いけど、食材にこだわられています。





●ビオトープ

   五期生の人たちが作ったものだそうです。
  (五期生の人に教えてもらいました、ありがとうございます!)


日々のビオトープの写真





● サンバ

   サンバやってる高校はなかなかないのではないか。
   浅草カーニバルにも参加しています。





●人間生活科

   衣食住をまたにかける面白い教科。
   食品添加物とか、伝統の食事とかを学んだりします。

人間生活科の授業





●森の時間

   農業や戦争のことなどを学びます。
   ようするに総合学習。
   けど、その中身が面白いのです。
   田んぼとか、プロジェクト菜の花とか、貧困とか。

その他面白そうなもの・・・

・テニス部
・弓道部
・人力飛行機部
・学園祭の気球消える
・自森生、イラクの子たちとテレビを通して対話
・アフリカの子ども達のためにいらなくなったプリンタカートリッジを集める
・日中対話
・今井紀明さんを招く
・菜の花プロジェクト
・演劇
・キャラバン(民族舞踊・郷土芸能・中国舞踊)
・私学助成金活動
・9条の会「9理の会」
・ライヴ
・ガラス工芸部
・新聞部(潰れた)
・手品部
・鉄道研究部
・野球・サッカー
・時代劇
5月3日。愛知で、新入生歓迎フェスティバルがありました。
南山大学のキャンパスをかりて、模擬店企画、クラス企画、ステージ企画、
スポーツ企画、文化企画、交流企画などを行っていました。

カーニバルではあるものの、主題は私学の無償化。

公立だけが無償になり、
私立には高い学費がかかるのはおかしいということで、
その格差を縮めて欲しい、と訴えていました。
同じだけの税金を払っているのに、なぜに私立だけが異様に高いのか?

全国高校生サミットは凄かったです。
全国から大勢の高校生が集まってきていました。
全国高校生サミット

ダンスステージ。
新入生歓迎フェスティバル


最後の群舞も物凄かったです。
愛知の高校生が集まり、「Power to the People」にあわせて踊り、
それから「じょいふる」を踊っていました。
新入生歓迎フェスティバル

新入生歓迎フェスティバル

 自由の森学園は明星学園から、わかれるような形で生まれた。全国の生徒・保護者から支持され、期待されていたという。
 自由の森学園の設立理由はだいたい下のようなもの、だと思われる。

・点数(による序列化)を用いた教育を否定する
・内部進学テストの導入に反対する
・公開研究会の中止に反対する
・国家による教育の独占化・中央集権化に反対する
・暴力と統制が溢れる学校制度を支える側にならない
・表現を重んじる

 自由の森学園設立の代表者は遠藤豊。
 遠山啓(1909~1979)は数学者であるが、教育者としても知られる。戦前、霞ヶ浦海軍基地の航空隊の教官を勤めながら、整数論と代数関数論の研究をしていた。戦後、数学教育協議会に関わり、小中学校教育の改善に取り組む。「水道方式」が有名。暗算を重視する日本の数学教育を批判し、大きな影響を与えた。

 たとえば、思想家・吉本隆明は優れた教育者として、遠山啓の名を挙げている。

 教育雑誌『ひと』を創刊したのも遠山啓である。
 教育の自由を論じ、序列主義、競争原理を批判した。ひとりひとりのために教育はあるのだと力説した。それが、自由の森学園の教育のルーツにもなっている。

 主著は『数学入門』『競争原理を超えて』など。
 遠山啓の本は面白い。特徴的なのは、平易な文体と、わかりやすい論理である。しかし、内容が簡単というわけではない。ヨーロッパで発展してきた数学の歴史をわかりやすく切り取り、紹介しているものもある。博学。
 数学だけを論じているわけではなく、教育や、生き方を扱っていることも多いため、哲学のようである。
ウェブサイトhttp://jimoren.my.coocan.jp/
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