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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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かめくんは、「木星戦争」に投入するために開発されたはずなのですが、クラゲ荘に住み、穏やかに日々を過ごしていました。そんな、ほのぼのとしたかめくんの日常を描いています。SF小説。
『かめくん』
表紙がまず良いです。各章のタイトルも最高。

第一章  模造亀(レプリカメ)
第二章  機械亀(メカメ)
第三章  亀記憶(カメモリー)
第四章  亀手紙(カメール)
ってな感じ。

そして中身も非常に面白かったです。
かめくんのほのぼのした雰囲気がまず良い、と感じました。そして、現実と物語が互いに侵入し会っている世界と、かめくんの哲学と、擬音語の多用と、随所に仕込まれたパロディと、そしてほのかな物悲しさ。どれも良かったです。ほのぼのしているのに、哀しくて、滑稽で、シュールです。

かめくんの哲学を読んで、この作品は確かにSFだ、と感じました。


今日読んだ本
北野勇作『かめくん』

今読んでいる本
長岡弘樹『傍聞き』
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