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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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ジェイムズ・P・ブレイロック『ペーパー・ドラゴン』は、世界幻想文学大賞受賞作。非常に説明が難しいんだけど・・・

世界幻想文学大賞っていうのは、アーシュラ・K・ル・グイン(『アースシーの風』)や、パトリック・ジュースキント(『香水』)が受賞していたりする賞。

『ペーパー・ドラゴン』のあらすじは。
ちょっと奇怪で、それでいて普通な田舎が舞台。あそこにもここにも竜の影を感じる主人公。その近くで、1人淡々と、機械仕掛けで、「竜」を創ることを目指す男、フィルビー。さて、竜は完成するのか・・・
結局最後まで竜は姿を見せません。影は見えるが、本物は見えないみたいな感じです。とても奥深い。


オクティヴィア・バトラー『血をわけた子供』は傑作です。
迫害などを受けて地球から追放されたらしい人類の一部は、ある惑星に逃亡。彼らは、トゥリックと言う先住民と、ある協定を結びました。トゥリックは、卵を人間の体内に寄生させて、そこで孵化するということを認めさせる代わりに人類の生存を認めたのです。

そしてその宿主となる人間は主に男。女性は人間の子供を生むために確保しておかなければなりません。だから男に、トゥリックの卵は埋め込まれたのです・・・

擬似妊娠・擬似出産を体験させられる男たち。
愛とはなんだろうか、という問いにまでたどり着きます。


今日読んだ作品
ジェイムズ・P・ブレイロック『ペーパー・ドラゴン』
オクティヴィア・バトラー『血をわけた子供』


今読んでいる本
遠藤周作『イエスの生涯』
スウェン・ヘディン『さまよえる湖』
森博嗣『フラッタ・リンツ・ライフ』
ローレンス・ワット・エヴァンズ『ぼくがハリーズ・バーガー・ショップをやめたいきさつ』
グレッグ・ベア『鏖戦』
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