忍者ブログ
自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
[1230] [1229] [1228] [1227] [1226] [1225] [1224] [1223] [1222] [1221] [1220]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

『坂道の向こうにある海』
物語の舞台は小田原。朝子はハンサムで仕事の出来る正人とつきあっています。かつて、朝子はマイペースな卓也とつきあい、正人は朝子の5歳下の同僚・梓とつきあっていたのだけど、2人はそれぞれの恋人と別れました。そして、梓は卓也とつきあっています。正人と卓也は今までどおり介護施設に勤めています。一方、朝子はディサービスセンターへ転職、梓も病院へ転職してしまいました。その4人の関係はこれからどうなっていくのか・・・

恋愛小説。

さっぱりしています。いつかは好きな人を好きでなくなるときもあるし、だとしてもまた好きな人はできるから心配ない、というのがテーマなのだろうと感じます。

悩みつつもすすんでいく登場人物たちが印象的。

「朝のひかり─朝子/小田原ウメ子─梓/新しい年─朝子/山桜─卓也/貝の音─正人/坂道の向こうにある海─梓」といった章ごとに語り手がかわるのですが、それほど効果的とは思えません。しかもうまい具合に、章の最後の辺りで泣きをいれるところがあざといです。巧みではあるけれど。

あとはジョークがそれぞれ滑るところは気になります。全然気がきいていないように感じるのですが。

鋭いところのない心地良い小説。


読んだ本
椰月美智子『坂道の向こうにある海』

読んでいる途中
グレッグ・イーガン『万物理論』
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
ウェブサイトhttp://jimoren.my.coocan.jp/
カレンダー
08 2017/09 10
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新CM
[07/03 かおり]
バーコード
アクセス解析
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © いろいろメモ(旧・自由の森学園図書館の本棚) All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]