自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
『笑う月』は安部公房の短編集。小説のような、エッセイのような作品が17篇収められています。『催眠誘導術』『笑う月』『たとえば、タブの研究』『発想の種子』『藤野君のこと』『蓄音機』『ワラゲン考』『アリスのカメラ』『シャボン玉の皮』『ある芸術家の肖像』『阿波環状線の環』『案内人』『自己犠牲』『空飛ぶ男』『鞄』『公然の秘密』『密会』収録。
夢を扱ったエッセイと掌編が集められているのですが、どれも面白いです。不可解な小説を書くためにはどうすればいいか、少しだけ分かります。安部公房は、夢というものを小説に取り入れているそうです。
夢をそのまま使うというわけではないようですが、ネタにするみたいです。しかし、夢というものは随分と扱いづらいもののような気もします。他人の夢のはなしほどつまらないものはない、という言葉があります。『たとえば、タブの研究』は少し愉快。そこまで理詰めで考えるのか・・・
『公然の秘密』は、ちょうど自由の森学園日本語の授業で扱っているところ。一番小説っぽい作品。
読んだ本
安部公房『笑う月』
読んでいる最中
グレッグ・イーガン『順列都市〈上〉』
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