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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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イギリスのミステリ小説。
『証拠が問題』
ある夜、夫スティーヴンが蒼白な顔をして帰ってきました。何事かあったのかと疑う妻アリソンはいろいろ問うのですが、夫は「仕事が速く終わったので帰ってきた」というのみ。深夜、2人の警察官が現れます。彼らは、「殺人現場にスティーヴンがいたという目撃証言があった」と告げ、スティーヴンを連行していきます。
ですが、アリソンは夫の無実を確信していました。彼女はそれを証明するべく走り回ることになります。そこへ、事件の被害者であるリンダ(モデルを名乗っていた美女)の兄、ロジャーが加わってきて・・・

あらすじを説明しても、あんまり面白そうに感じないかも知れません。ミステリとしては、あまりにもありきたりな感じなので。

でも、読んでみると二転三転していく物語が非常に面白いです。よく練られています。技巧派というのはそういうことか。意外なラストにため息をついてしまいました。そうくるか。きちりときれいに締まる本格ミステリの秀作。


今日読んだ本
ジェームズ・アンダースン『証拠が問題』

今読んでいる本
倉知淳『星降り山荘の殺人』
辻真先『仮題・中学殺人事件』
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