自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
「書くべきものを見つけだす」ために、まずどうすれば良いのかと言うことが記されています。参考になります。論理的文章の書き方などというものがありえるのかというふうに問うているところは面白いです。どのような論理も、飛躍を含むという指摘には納得します。あいまいさが必要だと記されていますが、どうなのだろう。
わかりやすさや、書くことについて考えさせられました。
文章のなかに、明快なつながりがあって、それらの繋がりが納得できるものになりえていれば、文章として良いのかも知れない、と感じました。しかし、それは、なかなかに難しいことです。文章というものは一筋縄ではいかない、と感じます。
とはいえ、とりあえず、わかってもらうことにこそ、意味があるのだという著者の立場には賛成です。誰が読んでもわからない文章に意味があるとは思えない。それはそれで面白そうだけど。
当たり前のことを書いても面白くないし、かといって暴論を書くのは良くないし。まずは、常識を疑うことが必要だと書いてありますが、その通りだなぁと感じます。
読んだ本
小笠原喜康『論文の書き方―わかりやすい文章のために』
読んでいる最中
スティーヴン・バクスター『時間的無限大』
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