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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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宮部みゆきの『サボテンの花』は心温まるお話。ミステリ。

米澤穂信は、『氷菓』がなかなか良かったです。日常の中に潜むミステリを楽しむような作品。でも、米澤穂信の作品の中では、『さよなら妖精』が1番の傑作のような気がしました。

岡嶋二人『クラインの壺』は面白かった・・・ 凄いなぁ、こんな小説が世の中にあったとは。もっと早く読んでいればよかった。

『人形つかい』と、『検屍官』 はなかなか。でも好きじゃない。『検屍官』はフェアとは思えない・・・

松本清張の短編は面白い。中でも『尊厳』が良いかなぁ。

ミステリ小説、『有限と微小のパン―THE PERFECT OUTSIDER』を読み終わったときは、感慨深かったです。シリーズ10作これでやっと読みおわった・・・
シリーズの後半5作の中では『夏のレプリカ―REPLACEABLE SUMMER』が1番かなぁ。

大江健三郎の短編も面白い。『死者の奢り』『飼育』『人間の羊』とそこらへんは凄い。

島田荘司『占星術殺人事件』は凄い! こんな犯罪を考え付くなんて。ミステリの傑作。薬丸岳の『天使のナイフ』は普通よりは上、だろうか。そこまで凄くきない、というか、ご都合主義っぽい。

『ぼくがハリーズ・バーガー・ショップをやめたいきさつ』『血をわけた子供』などの海外のSFはさすが、と思わされます。

アガサ・クリスティ『カーテン』は、凄い。ポアロ最後の事件。最後の最後まで、どきっとさせられます。

高村薫の短編州も良い。『愁訴の花』とか。宮部みゆきと並ぶほど。長編の『レディ・ジョーカー』は傑作。

カート・ヴォネガット『タイタンの妖女』は笑ってしまいます。村上春樹も影響を受けた、という作家。

竹山道雄『ビルマの竪琴』は名作として知られる作品。なかなかだと重いました。

初野晴『退出ゲーム』は、すっきり爽やか。ちょっと・・・

『坊っちゃん』『夢十夜』は面白い。夏目漱石の中短編はけっこうどれも読みやすくて面白い。

『グラスホッパー』も面白い。伊坂幸太郎はどれを読んでも面白い、感じです。

『インディゴの夜』は軽くて、
『2005年のロケットボーイズ』は爽やか。

不気味な味
湊かなえ『告白』

面白い、とよく言われるけど、駄作だろう。京極夏彦『姑獲鳥の夏』、小川糸『食堂かたつむり』は。
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