忍者ブログ
自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
[1218] [1217] [1216] [1215] [1214] [1213] [1212] [1211] [1210] [1209] [1208]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

『言葉の外へ』
『言葉の外へ』は、保坂和志のエッセイ。

カフカ、ベケットを引き合いに出すところはいつもどおり。言いたいことは分からないでもないです。しかし、カフカに関する説明は浅すぎる気もします。保坂和志がカフカ論みたいなものを書いてくれたら、絶対に読みたいと思うのですが、書いてくれないだろうかと感じました。もしかしてあるのかなぁ。

機械化された、論理を最上とみなす、この近代主義の時代・社会に納得できていない人は、翻ってロマン主義に目を向けるようになるのかも、と改めて感じました。あまりにも大雑把な把握だけど・・・

読んでいて、保坂和志は自由の森学園の教育に対して共感を示してくれるのではないかといつも感じます。どうだろうか。


読んだ本
保坂和志『言葉の外へ』

読んでいる本
恒川光太郎『夜市』
アドルフォ・ビオイ・カサーレス『脱獄計画』
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
ウェブサイトhttp://jimoren.my.coocan.jp/
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
最新CM
[07/03 かおり]
最新TB
バーコード
アクセス解析
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © いろいろメモ(旧・自由の森学園図書館の本棚) All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]