忍者ブログ
自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
[221] [222] [223] [224] [225] [226] [227] [228] [229] [230] [231]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

★★

作者:  伊坂幸太郎
出版社: 新潮社

  連続放火事件が起きます。その現場にはいつも謎のグラフィティアートが残されていました。無意味な羅列には何がこめられているのか? 父と泉水、春の兄弟が追いかけていきます。そしてその後ろには春をつけるストーカー夏子がいて・・・

  なんとなくつまらないなぁ、と感じました。大きな謎があるわけではないので、ミステリーとはいえない気がします。どんでん返しもとくにないし。ある家族の物語として読めばいいのかな。文章の感じが、すこし村上春樹とかに似ているような気がします。村上春樹もあまり好きではないなぁ。

  それでも、途中で本を放り投げたくなるほどのつまらなさ、という訳ではありませんでした。なにげなく軽く読むにはいいかも知れません。長さとしてもそれほどじゃないし。文章も軽い感じになってるし。それでもこの本のためにわざわざ時間を割く必要は感じられませんでした。

  と言ってはいるけどやっぱり嫌いではないなぁ。それでも伊坂幸太郎の他の著書と比べて、僕はあまり好きになれなかったので、★2つということで。3つでも構わない気もするんだけど。


自森人読書 重力ピエロ
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
ウェブサイトhttp://jimoren.my.coocan.jp/
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
最新CM
[07/03 かおり]
最新TB
バーコード
アクセス解析
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © いろいろメモ(旧・自由の森学園図書館の本棚) All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]