自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
『はじめの哲学』を読んだ後、夏目漱石『草枕』、『一夜』を読みました。
『草枕』は、かの有名な文章から始まります。「 山路を登りながら、こう考えた。/ 智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」というやつです。
リズムに乗っている感じで、最初は読みやすいです。好きか嫌いかと聞かれれば、嫌いではない作品だけど。主人公の語る非人情の世界・風流の世界が、そこまで良いとは感じられないので、なんというかまぁまぁかなぁ。
『一夜』は夏目漱石曰く「実験小説」。面白いけど、なんだかよく分からない。ドラマがある、というわけではなく、ただ3人の男女が会話している、というもの。それが人生を表しているのだそうです。
「美くしき多くの人の、美くしき多くの夢を・・・」という詩(?)をつくっているのかよく定かではないがそのような会話が続きます。
今日読んだ本
夏目漱石『草枕』
夏目漱石『一夜』
今読んでいる本
夏目漱石『私の個人主義』
竹山道雄『ビルマの竪琴』
『草枕』は、かの有名な文章から始まります。「 山路を登りながら、こう考えた。/ 智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」というやつです。
リズムに乗っている感じで、最初は読みやすいです。好きか嫌いかと聞かれれば、嫌いではない作品だけど。主人公の語る非人情の世界・風流の世界が、そこまで良いとは感じられないので、なんというかまぁまぁかなぁ。
『一夜』は夏目漱石曰く「実験小説」。面白いけど、なんだかよく分からない。ドラマがある、というわけではなく、ただ3人の男女が会話している、というもの。それが人生を表しているのだそうです。
「美くしき多くの人の、美くしき多くの夢を・・・」という詩(?)をつくっているのかよく定かではないがそのような会話が続きます。
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