自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
柳生十兵衛が額を割られ、殺されているのが発見されます。一流の剣士として知られていた彼がいかにして殺されたのか、その顛末を綴る物語だという説明が入り・・・ 江戸時代を舞台にした柳生十兵衛と竹阿弥、そしてその子たち金春七郎、りんどうらの物語が始まっていきます。途中からは突如として室町編に突入。一休さんも登場。
1991~2年に書かれた作品。
山田風太郎は70歳の時に『柳生十兵衛死す』を書いたそうです。凄いというしかない。エロが抜け、とんでもない忍法も陰を潜め、案外渋いのですが、やはりとんでもない物語です。能や剣の道を極めることで、タイムスリップが可能になってしまうというのです。
SFです。能と言うのが面白い。
今日読んだ本
山田風太郎『柳生十兵衛死す 上』
今読んでいる本
百田尚樹『ボックス!』
佐々木譲『ベルリン飛行指令』
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