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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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作者:  田中芳樹
出版社: 徳間書店

  銀河英雄伝説シリーズ全体の感想のページ

  西暦2801年を宇宙暦1年と定めた人類は、銀河系へと拡大していきました。そして、人類は幾多の戦いを経た後に、史上初めての統一政府として銀河連邦を建国します。しかし権力は必ず腐敗する、というのが歴史の法則。いつの間にか銀河連邦の政治もぐずぐずになっていきました・・・

  そこへ彗星のごとく登場したのが、ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム。彼は、まず宇宙海賊をぶっ潰して国民からの圧倒的な支持を取り付けると政界に進出。元首となり、そのまま独裁政権を築き上げます。そして国民の支持を取り付けたまま、「神聖にして不可侵たる」銀河帝国皇帝に即位。その年を帝国暦1年と定めて宇宙暦を廃止。それから、皇帝は反対派を粛清して、議会を解散。貴族階級を築き、さらに優良ならざる者(体が健全でないもの・危険思想を持つもの)を弾圧、国民を締め付けました。なんと宇宙世紀にもなって、独裁政治が復活してしまったわけです。

  しかし、それに対して歯向かう者はもちろんいました。帝国歴164年アーレ・ハイネセンを中心としたメンバーらは宇宙船になって帝国を脱出し、かなりの損害をだしながらもそれまで人類の到達していなかったところまで行き着き、そこに自由惑星同盟を建国。宇宙暦を再び用い、帝国から隠れながら勢力を拡大していきました・・・

  2国は、宇宙暦640年に邂逅。そしてダゴン会戦が勃発しますが、劣勢なはずの自由惑星同盟軍は地の利を得て、帝国軍を壊滅させ、存在感を発揮。その後、自由惑星同盟は、たくさんの亡命者を受け入れて帝国に対抗できるほどの勢力に膨張しました。

  時代を経るごとに両国は変化しました。帝国では、貴族たちが権力闘争に明け暮れて政治が腐敗。一方、自由惑星同盟でも、やってくる流民の中で国家は膨れ上がり、民主主義はじょじょに腐敗。いつ終わるか知れない不毛な戦争を続けることになります。そして、いつの間にか、その両国の間に、商業国家・フェザーンが生まれました(帝国に従属しているけど、実質的には独立国家)。

  ・・・とここまでは、プロローグみたいな前書き。ここからが伝説の始まり。宇宙暦8世紀。銀河系は、銀河帝国、自由惑星同盟、フェザーンの3つに分裂し、微妙な均衡を保っていました。そこへ、2人の天才が登場します。帝国のラインハルト、自由惑星同盟のヤン・ウェンリー。2人はアスターテ会戦において初めて対戦し・・・

  もう何回読み返したことか。面白くて面白くて。僕にとって、SF小説の原体験がこの本になってしまいました(子供向けをのぞくと)。だからなのか、愛読書になっています。


自森人読書 銀河英雄伝説1 黎明篇
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