自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
昨日は、『人間失格』のほかに佐藤優『世界認識のための情報術』も読みました。愛国者である彼が、『週刊金曜日』に連載した「飛耳長目」を書籍化したものです。ずっと読みたかった本がやっと読めました。
佐藤優とは誰か、というと。
かつて外務省官僚として活躍していた人です。鈴木宗男などとともに北方領土問題に取り組んでいたのですが、2002年に背任容疑で逮捕。その後それを不当として裁判を起こします。
裁判を続けながら、『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』という本を出版してベストセラーになり、その後は論壇で活躍するようになりました。護憲派であり、尊王家であり、キリスト教徒という面白い人です。
佐藤優の文章って、面白いなぁと思いました。なんていうか哲学の書みたいな回りくどさがあります。文章は難しそうに見えるけど、切り口がすっきりしていて分かりやすいです。
ただしあまり思い切ったことを書くという感じではありません。全体的に慎重な人なのだなぁ、ということが伝わってきます。読んでみてとても面白かったです。1度官僚を経験すると、そういう見方をするようになるのか・・・
昨日読んだ本
佐藤優『世界認識のための情報術』
今読んでいる本
飯嶋和一『黄金旅風』
陳舜臣『英雄ありて』(再読)
松下竜一『潮風の町』
『世界』編集部『保守政治家は憂える―自民党リーダーたちとの対話』
佐藤優とは誰か、というと。
かつて外務省官僚として活躍していた人です。鈴木宗男などとともに北方領土問題に取り組んでいたのですが、2002年に背任容疑で逮捕。その後それを不当として裁判を起こします。
裁判を続けながら、『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』という本を出版してベストセラーになり、その後は論壇で活躍するようになりました。護憲派であり、尊王家であり、キリスト教徒という面白い人です。
佐藤優の文章って、面白いなぁと思いました。なんていうか哲学の書みたいな回りくどさがあります。文章は難しそうに見えるけど、切り口がすっきりしていて分かりやすいです。
ただしあまり思い切ったことを書くという感じではありません。全体的に慎重な人なのだなぁ、ということが伝わってきます。読んでみてとても面白かったです。1度官僚を経験すると、そういう見方をするようになるのか・・・
昨日読んだ本
佐藤優『世界認識のための情報術』
今読んでいる本
飯嶋和一『黄金旅風』
陳舜臣『英雄ありて』(再読)
松下竜一『潮風の町』
『世界』編集部『保守政治家は憂える―自民党リーダーたちとの対話』
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