★★★★
著者: 森絵都
出版社: 集英社
「永遠」という言葉にめっぽう弱かった私、「もう永遠にできないね、紀子は一生損した」といわれるといてもたってもいられず、我慢できなかった「私」のことを、成長した紀子が語ります。
彼女、紀子の小学4年生のときから高校卒業までにあった出来事の数々。お誕生会のこと。「黒魔女」の担任との熾烈な闘い。ぐれてた中学時代。アルバイト。恋。家族崩壊の危機。そして卒業。かっこ悪いし、つらいこともたくさんあるんだけど、あとで振り返ってみると、それら全部ひっくるめて、大変で、それでも楽しくて懐かしいストーリーになるんだなぁ、と思いました。どうして、追体験しているように、1つひとつのストーリーが心に残るんだろうか?
別に殺人事件が起きるわけではないし、ありがちなライトノベルみたいに、主人公である「ぼく」や「私」が、世界を救ったり、変えたりしてしまうなんてことはありません。けれでも日常には「私」にとっての大事件が満ちています。それに凄く共感するのかなぁ、やっぱり。
主人公、紀子は女性です。だけど僕もとても楽しんで読むことができました。なんかほとんどあらすじしか書いてないなぁ・・ とても面白いんだけどあまりうまく表現できません・・
自森人読書 永遠の出口
著者: 森絵都
出版社: 集英社
「永遠」という言葉にめっぽう弱かった私、「もう永遠にできないね、紀子は一生損した」といわれるといてもたってもいられず、我慢できなかった「私」のことを、成長した紀子が語ります。
彼女、紀子の小学4年生のときから高校卒業までにあった出来事の数々。お誕生会のこと。「黒魔女」の担任との熾烈な闘い。ぐれてた中学時代。アルバイト。恋。家族崩壊の危機。そして卒業。かっこ悪いし、つらいこともたくさんあるんだけど、あとで振り返ってみると、それら全部ひっくるめて、大変で、それでも楽しくて懐かしいストーリーになるんだなぁ、と思いました。どうして、追体験しているように、1つひとつのストーリーが心に残るんだろうか?
別に殺人事件が起きるわけではないし、ありがちなライトノベルみたいに、主人公である「ぼく」や「私」が、世界を救ったり、変えたりしてしまうなんてことはありません。けれでも日常には「私」にとっての大事件が満ちています。それに凄く共感するのかなぁ、やっぱり。
主人公、紀子は女性です。だけど僕もとても楽しんで読むことができました。なんかほとんどあらすじしか書いてないなぁ・・ とても面白いんだけどあまりうまく表現できません・・
自森人読書 永遠の出口
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