S&Mシリーズ4作目、『詩的私的ジャック』を読みました。やっぱり面白かったです。よくこれだけのアイディアが考え付くなぁ、と感心してしまいます。どこまでも密室が続く・・・ あと、犯人の殺人の理由というのにも驚きました。共感はできないけど、なんとなく納得できるような気がする、という感じです。
歌の通りに人が死ぬ、というのは昔からあるパターンの1つだと思います。アガサ・クリスティ(だっけ)などいろんな人が、マザーグースと殺人をからめた小説を書いています。そのパターンの延長として、この『詩的私的ジャック』がある、と思うんだけど。面白いです。
あと、解説の、「S&Mシリーズ」の分析が面白かったです。フェミニズムとからめて考える、なんてこともできるのか・・・ それにしても10巻目にはなかなか到達しないなぁ。だんだんだれてきます・・ 早く読みきりたい。
そういえば、「ニューヨークの世界貿易センターに勤務している友人」という記述があってどきっとしました。犀川助教授の友達が勤めていた、というのでどうなったか心配です(フィクションの人物を心配するというのも変な話だけど)。9.11テロで崩壊した世界貿易センター。あんな形でぶち壊されるとは、誰にも想像できなかっただろうなぁ。
昨日読んだ本
森博嗣『詩的私的ジャック』
今読んでいる本
藤野千夜『少女怪談』(再読)
金谷治『孟子』
坪内稔典『季語集』
杉山登志郎『発達障害の子どもたち』
プラトン『ソクラテスの弁明・クリトン』
マーク・カーランスキー文・S.D.シンドラー絵『世界を動かした塩の物語』
歌の通りに人が死ぬ、というのは昔からあるパターンの1つだと思います。アガサ・クリスティ(だっけ)などいろんな人が、マザーグースと殺人をからめた小説を書いています。そのパターンの延長として、この『詩的私的ジャック』がある、と思うんだけど。面白いです。
あと、解説の、「S&Mシリーズ」の分析が面白かったです。フェミニズムとからめて考える、なんてこともできるのか・・・ それにしても10巻目にはなかなか到達しないなぁ。だんだんだれてきます・・ 早く読みきりたい。
そういえば、「ニューヨークの世界貿易センターに勤務している友人」という記述があってどきっとしました。犀川助教授の友達が勤めていた、というのでどうなったか心配です(フィクションの人物を心配するというのも変な話だけど)。9.11テロで崩壊した世界貿易センター。あんな形でぶち壊されるとは、誰にも想像できなかっただろうなぁ。
昨日読んだ本
森博嗣『詩的私的ジャック』
今読んでいる本
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坪内稔典『季語集』
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