自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
小説、あるいは文学というのは何なのか。小説を書く、のではなく高橋源一郎流に言うと「つかまえる」ためにはどうすればいいのか。そういったことが、いかにも高橋源一郎らしい文体で綴られています。まぁ結局のところ小説家になるためには、小説の書き方を自分で見つけ出さないといけないわけですが・・・
高橋源一郎はよく考えている人らしいのに、なぜかいつもバカなふりをしているイメージがありました。しかし、『一億三千万人のための小説教室』は、案外真面目です。
まず前書きから始まり。「基礎篇」にきて。「レッスン1 小学生のための小説教室」「レッスン2 小説の一行目に向かって」「レッスン3 小説はまだまだはじまらない」「レッスン4 小説をつかまえるために、暗闇の中で目を開き、沈黙の中で耳をすます」があり。そして次は「実践篇」。「レッスン5 小説は世界でいちばん楽しいおもちゃ箱」「レッスン6 赤ちゃんみたいに真似ることからはじめる、生まれた時、みんな、そうしたように」あと「レッスン6・付録 小説家になるためのブックガイド」「レッスン7 小説の世界にもっと深く入ること、そうすれば、いつか」「レッスン8 自分の小説を書いてみよう」というふうになっていきます。
学校教育と小説を書くことは相容れないという指摘には頷かされます。
まねから始まる、というのはその通りだなぁと感じます。しかし太宰治のまねというのはなぁ・・・
岩波書店。
読んだ本
高橋源一郎『一億三千万人のための小説教室』
読んでいる最中
G・ガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』
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